パン生地とフィリングが織りなすハーモニー。いつの時代も「カレーパン」は町のパン屋の人気者。有名ブーランジェリー出身のオーナーが作る具材たっぷりのものから、「カレーパン博覧会」でグランプリ受賞をしたカレーパンまで、旨味たっぷり、具もたっぷりなおいしいカレーパンをご紹介。

1. 元メゾンカイザーチーフが生み出した人気不動のカレーパン

「BOULANGERIE ianak!(ブーランジェリー イアナック)」|東京・西日暮里


240円 撮影:山田英博

 

山手線の西日暮里駅で下車し、徒歩3分。「メゾンカイザー」でチーフシェフを担当していた金井孝幸さんがオーナーシェフを務めるお店「ブーランジェリー イアナック」。
こちらのカレーパンは、10年以上も不動の1位を誇る看板メニューだ。トマトペースト多めでふっくら炊かれたひよこ豆、レッドキドニー、青うぐいす豆の3種類のお豆とレンコンが入った食べ応えのあるフィリングが特徴。さらに生地に織り込まれたくるみも加わり、口の中で様々な食感を楽しみながら味わうことができる。

 

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その数80種!本格的な味わい&種類豊富なパンで話題、西日暮里にある名店へ

 

2. ぎりぎりまでフィリングを詰め込んだ贅沢カレーパン

「Due Tre(ドゥエ トゥレ)」|東京・西八王子


205円 撮影:山田英博

 

ドゥエ トゥレのカレーパンは持った瞬間に、その重量感から食べる前の期待値がぐぐっとアップ!
「カレーの量が少ないと、がっかりするじゃないですか(笑)。ギリギリまで生地を薄くし、どこから食べてもカレーを味わえるのが自慢です」とオーナー川崎さんが自信を持ってすすめるのも納得。もちろん、味も期待を裏切りません。黒毛和牛をこれでもか!というほど贅沢に使用。10種類のスパイスをブレンドして味に奥行きを出しつつ、辛さは控えめに、6時間コトコト煮こんだフィリングは子どもにも大人気なんだとか!

 

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個人店ならではの“贅沢”がそこに。生粋のパン好き店主が作る、シンプルで滋味深いパンを求めて

 

3. カレーパンは揚げたてが一番!を実感できるお店

「CALVA(カルヴァ)」|神奈川・大船

160円 撮影:山田英博

 

神奈川県、JR大船駅から歩くこと約5分。まるでパリのお店を連想させる素敵なエメラルドグリーンの外観が印象的な「カルヴァ」で食べられるカレーパンは、なんとオーダーしてから揚げてくれるというスタイルが売り。写真で見ただけでも「ザクッ!」と勢いよく音が聞こえてきそうなパン生地は、もっちりとした生地にバゲットを砕いたパン粉がまぶされていてそのクリスピー感がたまらない! フィリングはピーマン、玉ねぎ、なす、ズッキーニなどが入ったビーフカレーを使用し野菜の旨味もたっぷり味わえる。

 

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パン職人の兄と、パティシエの弟。大船発、いいとこどりのパン&スイーツ店

 

4. 「カレーパン博覧会」でグランプリ受賞! コロンとした見た目も映えるカレーパン

「Boulangerie Niko(ブーランジェリー・ニコ)」|東京・つくし野

190円 撮影:小野広幸

 

東京、つくし野の駅から15分、決して便利とは言えない場所でオープンをめがけて続々と車が集まる「ブーランジェリー・ニコ」。このお店の看板メニューでもあるカレーグラタンパンは、元々人気の高かった「カレーパン」を常連客のリクエストで子どもから大人まで楽しめるようにアレンジした一品だ。ホワイトソースをかけてグラタン風にし、甘味の強いバターロールをパン生地に採用。ホワイトソースがこぼれにくいようフラットにしつつ、立体感でインパクトを出して売り出したところ瞬く間にリピーターが続出。2017年度の「カレーパン博覧会」で金賞を受賞したこともあって、これを目当てに遠方から訪れる人も多い。

 

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つくし野発、“毎日食べても飽きないパン”は、努力と計算の賜物だった

 

5. ここのカレーパンを食べずしてカレーパンは語れない!?

「Zopf(ツオップ)」|千葉・松戸

230円 写真:ミヤジシンゴ

 

全国のパンラバーにはお馴染みの千葉県松戸市にあるパン屋「ツオップ」。店内には常時200種類ほどの焼きたてパンが並び、週替わりや月替わりのものも含めると、ラインナップは400にも! その圧倒的な品揃えの中でも人気を集めているのが「カレーパン」。毎日600〜700個を売り上げるというから驚きだ。挽肉、金時豆、マッシュルーム、フライドオニオン、それに15種類のスパイスを使ったカレーは、ちょっと甘めのパン生地に包まれている。食べた瞬間、このカレーパン用に開発された外側のパン粉がザクザクと音を立て、中の滑らかなフィリングと相まって思わず悶絶。お店ではカツの入った「カツカレーパン」(260円)もあるので2種類の味を楽しんで。

 

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