【食べペディア】太巻きが華やかに進化『飾り巻き寿司』
写真:gettyimages
「飾り巻き寿司」とは、太巻きが発展し、より華やかなビジュアルとなった巻き寿司のこと。花などの自然をモチーフにしたものから動物やキャラクターまで、そのデザインはバラエティ豊か。また、飾り巻き寿司の技能認定資格も登場するなど、盛り上がりを見せている。
そもそも「太巻き」は、江戸時代に江戸から生まれた巻き寿司が大阪を中心に全国に広まり、その中で具材や見た目が変容していった多様性のある寿司といわれている。そんな背景もあり、さらなる進化が期待される日本食のひとつである。