2018年も残すところあとわずか。今年も全国津々浦々、様々なジャンルと視点でグルメ情報を届けてきた「食べログマガジン」。その数ある記事の中からSNS(Facebook/Twitter)で「いいね!」が多くついたベスト5を発表。食べログマガジン連載陣の個性的な記事がトップを競う中、堂々の1位に輝いたのは? 早速カウントダウン!

 

▼第5位

千歳船橋「ヤマタニ餃子店」 写真:池山千尋

365日餃子を食べ歩く男がおすすめする餃子とは?

第5位は毎日餃子を食べ続ける広告マン池山千尋さんの連載「ギョーザプレゼン」より、2018年上半期に食べた88店舗1,359包の餃子の中から選ぶベスト5の記事「1年365日餃子を食べている広告マンが考えた、2018年上半期オススメ餃子ベスト5とは?」がランクイン。

 

池山さんがもしも「2018年上半期ベスト餃子ランキングを教えて!」と言われたら? という妄想をもとに「口に入れた瞬間に驚きをくれる餃子」をイメージし、頭に思い浮かぶ餃子を絞り込むことができた順位を発表。5位にランクインしたのは千歳船橋の「ヤマタニ餃子店」。食べた瞬間の“甘み”に驚きがあるそう! 第4位は飯田橋「おけ以」。予約を取らない行列のできるお店としても有名なこちらは「まるで水のような食感」が驚きポイントなのだとか! そして栄光のトップ3に輝いたのは……続きは該当記事で!

 

池山さんの連載では餃子をコミュニケーションツールとし、様々なシチュエーション別での餃子プランを提案するという個性的な発想が大人気。今や日本の大衆食として人気を誇る餃子、ぜひこのランキングで行ったことがないところがあれば訪れてみて。

 

詳細の記事は>>
1年365日餃子を食べている広告マンが考えた、2018年上半期オススメ餃子ベスト5とは?

 

 

▼第4位

西陣風味

星月夜

うつわに美しく佇む和菓子の魅力

第4位にランクインしたのは、京都在住の和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が案内する「和菓子と巡る、京都さんぽ」より京都「千本玉壽軒」の季節の移ろいを切り取る上生菓子の記事「年間100種類以上がお目見え。京都「千本玉壽軒」の季節の移ろいを切り取る上生菓子」がランクイン。

 

その昔、南は羅城門から北は天皇の住まいや役所が立ち並ぶ平安宮まで朱雀大路(すざくおおじ)と呼ばれた現・千本通にある千本今出川と呼ばれる交差点を上がって(北へ)すぐ、格式のある看板が目を惹くお店が「千本玉壽軒(せんぼんたまじゅけん)」。昭和13年に創業して以来、茶の湯の世界、そして仁和寺、金閣寺、大覚寺など格式のある寺院にお菓子を納めている歴史あるお店だ。こちらのお店の代表銘菓は「西陣風味」。なめらかな口当たりが印象的な羽二重餅の皮でこしあんを巻き着物の反物のように仕上げたお菓子で、初代のご主人が考案され味を変えることなく、現在まで受け継がれている。また、秋の季語である「星月夜」が菓銘になっている葛製のお菓子など、季節の移ろいに合わせて作られる上生菓子はなんと年間100種類以上!

 

近年、日本の“和”を意識するコトやモノがものすごいスピードで広がっているが、和菓子もまたしかり。ひと昔前までは、古めかしい、かしこまったイメージなどを抱く人もいたけれど、ここ近年は若い職人による新たな挑戦や時代にあった素材、甘みなどより身近なお菓子として親しまれてきていることの現れかも。

 

これからの和菓子業界からますます目が離せない!

 

詳細の記事>>
年間100種類以上がお目見え。京都「千本玉壽軒」の季節の移ろいを切り取る上生菓子

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食の達人がこっそり教えます。上級者向け“知る人ぞ知る”京都の手土産4選

 

写真:小倉夢桜-Yume-

▼第3位

出典:romai343さん

英気を養うのはがっつりカツ丼!

第3位は、経済ジャーナリスト國貞文隆さんの人気連載「食を制す者、ビジネスを制す」から「ビジネスパーソンが、カツ丼を食べるべきタイミングとは」の記事がランクイン。

 

今までに成功した経営者や起業家たち。 彼らに共通していることは、失敗を失敗として認め、自分の欠点を熟知していること。彼らは自分の欠点や失敗を客観的に語れる人たちだということ。そして最後まであきらめずに成し遂げる力を持っていることだ。同じく自分も失敗した時には一度反省し次のチャンスに向かって歩めばいい。そんなときにもってこいの食事が「カツ丼」だ。

 

「ゲン担ぎの意味もあるが、カツをかじり、ごはんをかっ込んでいると、なんだか生きていることを実感できる。食べるという行為に集中できる」と國貞さんは言う。そして自身に活を入れる時に選ぶのが、銀座のとんかつの名店「梅林本店」の「スペシャルカツ丼」。このカツ丼が良いところは、カツの量もさることながら、目玉焼きがのっていること。しかも同店のロースカツ定食が2,900円に対し、スペシャルカツ丼は2,000円とリーズナブル。

 

出汁のきいた甘じょっぱいタレとサクサクのカツに卵、何杯でもご飯を食べられるカツ丼は食べれば元気になること間違いなし! 2019年が良き一年となるよう、験担ぎに食べてみてはいかが?

 

記事の詳細は>>
ビジネスパーソンが、カツ丼を食べるべきタイミングとは

 

▼第2位

MENSHO TOKYO(後楽園) 出典:YamaNe79さん

今年のラーメントレンドをプロが分析!

第2位に輝いたのはラーメンのトレンドを分析した「ラーメン 百名店 2018発表!プロが教えるまず食べるべき一杯!(東京編)」。食べログでの評価の高いラーメン店、都内上位100軒を集めた「食べログ ラーメン 百名店 TOKYO 2018」をもとに、これまで13,000杯を食べ歩いたラーメンのプロ、小林孝充さんが注目のキーワードを分析した渾身の記事。

 

2018年のトレンドは「超追求麺」「煮干し」「洋風」の3本。
「超追求麺」では、麺のおいしさをとことん追求したお店が新たに複数ランクイン。記事ではその中でも度を過ぎるぐらい麺のおいしさを追求した3軒をピックアップ。「煮干し」ではここ最近流行っている煮干しを使用した出汁使いが特徴のお店3軒が、「洋風」では通常和のラーメンでは使用しないスープの材料やトッピングを使用するバリエーション豊かな味わいを楽しめる3軒を紹介。

 

ここ数年、多くの外国人観光客が訪れるラーメン店。来たる2020年の東京オリンピックではさらに多くの人たちが日本を訪れ、おいしいラーメンを探し求めにやってくるに違いない。もしも道でオススメのラーメン屋を聞かれるなんてことがあれば、ぜひ食べログマガジンの「百名店」を見てほしい。あなたにとっての最強のカタログとなるはず!

 

記事の詳細はこちら>>
ラーメン 百名店 2018発表!プロが教えるまず食べるべき一杯!(東京編)

 

▼第1位

 

苺の断面を知れば人気店の銘柄がわかる

 

様々なジャンルの中から堂々の1位を獲得したのは「あの人気店の苺スイーツはどの銘柄?苺断面図マトリックス!」

 

こちらは築地市場ドットコムが作った「苺の断面図カタログ」。日本に流通する主要な銘柄の苺を形と柔らかさで分けてその断面図を撮影したもの。苺だけでこんなにもたくさんの品種があるとは驚きだ! 築地市場ドットコムによれば、最近は配送時に傷みにくい果肉が硬めの品種が増えていて、大粒な品種が人気だそう。
さらに記事では目黒の「果実園 リーベル」や代々木上原の「アステリスク」、銀座「資生堂パーラー」などの人気店のパフェやケーキに使用されている苺の銘柄を分析しているのでぜひチェックして。

 

12月から市場に多く出回り旬を迎えた今、このマトリックス表があればスイーツ店でもスーパーでも鬼に金棒だ! なんとなくこの品種は大きい、甘い、などアバウトな感覚で品種を覚えている人も、きっと的確に自分好みの苺を選択できるに違いない!

 

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あの人気店の苺スイーツはどの銘柄?苺断面図マトリックス!

 

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