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〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
KAIFAN TOKYO(東京・広尾)

「高級中華」と「町中華」のいいとこどり。グローバルな感性が光る料理の数々

2026年8月11日、広尾にオープンした「KAIFAN TOKYO(カイファン トーキョー)」。映画、ファッション、カルチャーを背景に持つクリエイティブハウス「Kidzfrmnowhere」のファウンダーであり、中国上海にルーツを持つYuann(ユアン)さんが手掛けるチャイニーズダイニング&バーです。

厨房を任されているのは、日本最高峰の中華の名店で経験を積んだ王子龍義(おうじたつよし)シェフ。中国東北地方の遼寧省にルーツを持ち、ご両親は横浜中華街の「王家餃子」を営む中国料理のサラブレッドです。中国での修業はもちろん、日本では中華の名店に加え、おばんざい店やフレンチ、パティスリー、そば店など幅広いジャンルを経験しています。

そんな多彩な経験が、料理に生きています。たとえば、冷菜の「ピータン 豆腐ムース仕立て」は、特有の風味で好みが分かれるピータンをクリーミーな味わいに仕上げて苦手な人でも食べやすくするなど、柔軟な発想で作られた一品です。

看板メニューの「獅子頭 発酵醤油ソースがけ」は、中国の定番料理をツイストした逸品。豚肉と蓮根を合わせた肉団子に、ほうれん草をじゃがいもと合わせピューレとして敷き詰めて、親しみやすい味わいながら新鮮さも加えています。

四角いオリジナルのロゴ入り蒸籠で供される「欲張り点心三点盛り」もぜひオーダーしたい一皿。「海老の水晶餃子」と、生地に卵黄を練りこんだ「セロリと豚の水晶餃子」、レンコンの食感が楽しい「もち米と松茸のシュウマイ」が盛り合わせになっています。このほかにも、揚げパンを添えるのではなく一緒に炒めた「濃厚海老チリ」3,058円など、それぞれに一工夫が凝らされているのがKAIFAN流。アラカルト以外に8品8,800円~、10品11,000円~のコースも選べるので、さまざまなシーンで活躍しそうです。
個性豊かな中国ワインやカクテルも充実。深夜のバー営業も使い勝手良し

料理に合わせるドリンクは、ソムリエが厳選した中国ワインが豊富にそろっています。メニューには、山椒焼酎と金木犀を合わせた「カイファンソーダ」や、黒酢とパインジュースをブレンドした「黒酢パインサワー」1,430円など、独自の素材を組み合わせたカクテルやモクテルもそろいます。
さらに22時から2時まではバータイムに様変わり。食を起点に新たなカルチャーとコミュニティの発信地となりそうな注目店です。
※価格はすべて税込


