【今週のマストイートスイーツ】

新作商品に、期間限定商品、ニューオープンと、日々更新されていくスイーツトピックスには心が躍るもの! 当連載では、いま食べるべき最新スイーツ情報をまとめてご紹介。プレゼントや手土産、自分へのご褒美にも役立てて。

待望のテイクアウト販売を開始した話題のチーズケーキや、あの人気カフェの新作秋スイーツも。スイーツラバーを唸らせる最新メニューがずらり!

1.ホテルメイドの新作パン&スイーツ7種

グランドニッコー東京 台場の「Bakery & Pastry Shop」にて、秋の食材を使った季節限定のスイーツ&パンを販売。栗やりんごを使用したスイーツ4種、キノコやかぼちゃを使用したパン3種、計7種類が並ぶ。

 

 

新たに仲間入りした「モンブラン」「ほうじ茶とリンゴのエクレール」「抹茶のティラミス」らスイーツのなかでも注目は、たっぷりのカシスジャムとラム酒入りのマロンクリームを絞り入れた「マロンとカシスのエクレール」399円(税抜)。カシスピューレとチョコレートで表面をコーティングし、仕上げに渋皮つきの栗の甘露煮を一粒まるまるトッピング。見た目にも秋を感じる一品は、大人のスイーツタイムにぴったり。

 

 

スイーツとともにトライしたいのが、「トリュフの香る キノコパン」「マロンデニッシュ」などの新作パン。パンプキンの形が愛らしい「かぼちゃあんぱん」223円(税抜)は、生地そのものにかぼちゃペーストを使用。かぼちゃ餡をたっぷり詰め込み、かぼちゃの味わいを存分に楽しめる仕上がりに。グランドニッコー東京 台場で心地よい海風に包まれながら、秋の味覚を堪能して。

2. 素朴さがクセになる!下町のチーズケーキ

2018年3月にオープンして以来、“クセになる素朴なチーズケーキ”として話題を集めている「カド珈琲(CADO COFFEE)」の「絶品チーズケーキ」。ファン待望のテイクアウト販売がスタートした。

東京を代表する下町・町屋の住宅街に誕生した「カド珈琲」。地域住民のコミュニケーションの場をコンセプトに誕生したカフェの看板メニューが、素朴な味わいの「絶品チーズケーキ」。流行り廃りのないシンプルでオーソドックスな味を再現するため、何度も改良。甘みと酸味の絶妙なバランスを追求し、多くの人に愛される味わいが誕生した。

オープン当初からイートインのみで提供していたが“自宅でも食べたい”というファンのラブコールを受け、ついに実現。ホールのみで販売され、常時4号ホール1,200円(税抜)を用意。5号ホール以上のサイズは、予約のみの販売となる。店内でスペシャルティコーヒーとともに楽しむも良し、散歩がてらにテイクアウトするも良し。我こそはチーズケーキ好き!という人は、お見逃しなく。

3. 定番スイーツをジョエル・ロブション風にアレンジ

ジョエル・ロブションのカフェ「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」から、秋の新作スイーツがお目見え。日本橋髙島屋2階の同店にて、定番のフレンチトーストをジョエル・ロブション風にアレンジした「ジョエル・ロブションのフレンチトースト」、秋の訪れを感じる「マロンガレット カシスの酸味と共に」の2品を、それぞれコーヒー又は紅茶付きで提供する。

 

 

ガレットやサンドウィッチなどの軽食からコース料理まで、ジョエル・ロブションの料理哲学が詰まった幅広いメニューを提供する「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」。今回新たに誕生した「ジョエル・ロブションのフレンチトースト」2,160円(税込)は、スイーツの定番を華やかにアレンジ。ブーランジュリーチームが焼き上げたブリオッシュを、シナモンとマダガスカル産バニラが香るしっとりとしたフレンチトーストに焼き上げた。

 

 

もう一品は、一足早く秋の訪れを感じられるガレット「マロンガレット カシスの酸味と共に」2,160円(税込)。栗のアイス、マロングラッセ、マロンクリームと、秋の味覚・栗を異なる3種類のスタイルでトッピング。程よい酸味の効いたカシスソースとのマッチングで、爽やかに。惜しまれながらも亡くなった世界を代表する伝説のシェフ、ジョエル・ロブションならではの、新しい味わいを体験して。

 

文:中西彩乃