〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
かつや 恒之助(東京・浅草)

2026年2月、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約1分のところに「かつや 恒之助」がオープンしました。国際通りから花やしき通りに入ってすぐ、「とんかつ割烹 あき山」の跡地です。
こちらは、独自で配合したサクサク食感の衣「白」と、黒ごま入りのザクザクとした衣「黒」、2種類の衣から選べる唯一無二のとんかつが話題を呼んでいます。
浅草は、日本の食文化を求めて、国内外から多くの人が訪れる場所。店主は老舗と新しい店が切磋琢磨しあうこの街で、観光の方はもちろん、近隣で働く方や地元の方にも日常的に通ってもらえるような“とんかつ屋”を目指して営業しています。

店主の土谷さんは、マグロの名店「やま幸」直営の会員制鉄板焼き店 「HIBACHI」 をはじめ、高級鉄板焼き店「うかい亭」など、さまざまな飲食店でキャリアを積まれました。下北沢の「清田焼肉店」では店主として、肉の扱いや火入れ、仕込みに関する技術を習得した後、親交の深い中目黒の居酒屋 「弥之助」 店主にメニュー開発などの協力を得て、自身のお店をオープン。
名前から1文字をとった店名の「恒」という字には、変わらず続いていくという意味が。“浅草で長く続く一軒になれるように”そんな思いが込められています。

とんかつは、ごまかしのきかないシンプルな料理。外側はサクッと軽く、中はしっとりと柔らかい食感を提供するため、肉の質や切り方、揚げの温度や衣のバランスまで、丁寧な調理にこだわっています。特に「白」と「黒」の個性豊かな2種類の衣は、ここでしか食べられない食感と風味。お店のおすすめは「黒」だそうです。
看板メニューは、骨付きのロース肉を豪快に揚げた「『黒』トマホークかつ御膳」(4,400円〜)。骨の周りにうまみが集まる骨付き肉は、通常のロースに比べて肉の味わいが濃く、ジューシーに仕上がるのが特徴。黒ごまが衣に加わることで、ごまの香ばしさと脂の甘みをバランスよく楽しめます。

「『黒』上ヒレかつ御膳」(2,970円)は、黒ごまの香ばしさとコクが増した衣で、軽やかながら満足感を得られる一皿。ヒレ肉の上品なうまみを引き立てています。また、脂のコクを味わえる「『黒』ロースかつ御膳」(2,420円)や「『黒』上ロースかつ御膳」(2,970円)は、黒ごまの風味でより深みのある味わいへと変化。

「『白』上タレかつ丼」(2,530円)は、ヒレカツ、海老フライ、季節の野菜2種に半熟卵を合わせた、具材のバリエーションが楽しめる贅沢な丼物です。甘辛い特製ダレと食材のうまみが相まって箸が止まりません。

木の温もりを感じられるテーブル14席の店内。揚げたてが一番おいしい料理だからこそ、食事に集中できる落ち着いた空間を意識したそうです。
素材と技術の積み重ねで、“日常の料理でありながら、記憶に残る一皿” を提供する「かつや 恒之助」。浅草の街歩きの途中でも、地元の方の普段使いにもおすすめです。
食べログレビュアーのコメント

『お待ちかねの上ロースカツはまず見た目のインパクトが抜群。
黒胡麻が練り込んであるという香ばしい香りの衣が、驚くほどザクザクで最高に美味しいです!
一緒に提供される温かいウスターおろし、キャベツのペッパードレッシングもオリジナリティがあり素晴らしい!!
パン粉も自家製らしく、最初のお椀からメインのとんかつ、ドレッシングに至るまで凄くこだわっているのが伝わります。
浅草という土地で若き店主が切り盛りする、どこか新しさを感じるとんかつ店。
また必ず伺いたい素敵なお店でした!』(koharu53850さん)

『ほんのりピンク色に染まるレアな断面が目を引くヒレ肉、かぶり付けば繊維からギュッと滲む甘みにタレがそっと優しく寄り添う。
半熟卵はザクッとしたコーティングした衣に沁みたタレが良く合い、椎茸はストレスのない歯切れが楽しめて、ジューシーにタレの優しい味わいを反映する茄子。
特大の有頭海老は想像以上のやわらかな歯切れで、どれも主張しすぎない”たれかつ”のバランス感。
ようやく見えてきたご飯には葱や大葉に刻み海苔が敷かれて、フライの重たさとの均衡を図る。
ボリュームとともに随所にこだわりを詰め込んだ一杯に仕上がっています』(中目のやっこさんさん)
※価格は税込


