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〈2025 食通が惚れた店〉
前年に引き続きインバウンド需要は高まりましたが、飲食業界も物価高騰の波に押され、それでも負けずに踏ん張った大荒れの1年でした。
そんな2025年に、グルメ情報を熟知した有識者が惚れ込んだお店や料理についてアンケートを実施。「最も印象に残った店」「3,000円以下のお手軽グルメ」「おすすめのお取り寄せ」をうかがいました。
今回は、食べロググルメ著名人であり、海外レストランサイトのレビュアーランキングで7年連続世界1位にランクインしている浜田岳文さんにお答えいただきます。
教えてくれる人

浜田岳文
1974年兵庫県宝塚市生まれ。米国イェール大学政治学部卒業。
これまでに世界128カ国・地域を訪問し、1年のうち5カ月を海外、3カ月を東京、4カ月を地方で食べ歩き、国内外のメディアで食と旅に関する情報を発信している。2026年より「世界のベストレストラン50」および「アジアのベストレストラン50」日本評議委員長に就任。海外レストランサイトのレビュアーランキングでは7年連続1位を獲得し、世界的美食家として知られる。
2024年6月「美食の教養 世界一の美食家が知っていること」(ダイヤモンド社)を出版。
2025年のベストレストラン
Q. 2025年、最も印象に残った飲食店と料理を教えてください
A. 「柚木元」の「松茸の土瓶蒸し」です

松茸の土瓶蒸しは料理として難しく、割烹で見かけることが少なくなっているが、干し椎茸ならぬ干し松茸(昨年採ったもの)で出汁を取り、そこに朝採ったばかりの松茸だけを合わせている。松茸の澄み切ったエッセンスが凝縮されていて、感動的。当店は日本最高峰の松茸を供する店として知られるが、その真骨頂は仕入れではなく活かし方にある。







