【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス#249】「スープカレー ムラカリータ」
西蒲田で人気の「スープカレー ムラカリータ」が2025年11月1日、蒲田駅近くの店舗から蓮沼駅近くの店舗へ移転しました。

以前はインド料理店があった場所の居抜きですが、コンクリート調のおしゃれな内装はスープカレーのお店らしいものとなっています。

さまざまな具材とスープが選べ、トッピングも色々とあって選択肢の幅が広いので迷ってしまいますが、それも楽しさの一つです。


人気メニューの一つである「鶏ももとたっぷり野菜」2,200円に「ローストポーク」400円をトッピング。

濃厚チキンスープは隠し味に根昆布だしや白だしを使って和の要素も感じるスープ。鶏肉のうまみとあいまって多層的なおいしさです。

何より圧巻なのはその具材の大きさ。鶏ももはよくあるチキンレッグではない骨無しなのですが、チキンレッグに負けない存在感。

トッピングしたローストポークも予想の倍くらいあるボリューム。野菜もそれぞれ大きくカットされており、食べ応え満点です。肉も野菜もたくさんかっ食らうのに最高のスープカレーであり、だからこその人気なのでしょう。
もうひとつおすすめなのが「タイ風海老づくし」2,000円。こちらには「ラムチョップ」800円をトッピング。

こちらのスープは海老ココナッツスープとなっていて、具材の海老もスープも文字通りの海老づくしであり海老だしのうま味を存分に感じられます。タイカレー的なテイストなのですが、スープの下に沈んでいるトマトをつぶして食べると海老だしと融合してトムヤムクンのようなテイストに変化。楽しいおいしさです。それぞれトッピングにもこだわりを感じ、細部にわたって手抜きが無いのが素晴らしいです。

これだけ個性あっておいしいスープカレー、いったいどこで修業したのかシェフに聞いてみると、飲食店の修業経験は一切なく、独学で研究開発したものとのことで驚きました。前職はソフトメーカーでマーケティングを担当、札幌出張の機会が多くあった際にスープカレーに感動して脱サラを決意されたそうです。
まさに好きこそものの上手なれ。シェフの人生を変えたスープカレーは他の誰かの人生を変えるスープカレーともなり得るおいしさです。「厨房はワンオペなので作るのに時間がかかるのですが、その分丁寧に作っています」とシェフ。渾身の一皿。スープカレー好きなら蓮沼までわざわざ食べに行く価値がありますよ。
※価格はすべて税込


