〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
ボンボンビストロ(東京・神保町)

2025年9月、神保町駅から徒歩7分ほどの場所に、台湾タパスが楽しめる「ボンボンビストロ」がオープンしました。上海で長年腕を振るったシェフが、満を持して東京へ出店。
同店が届けるのは、台湾の食文化をベースにしながら、その土地の味わいや調理技法を丁寧に掛け合わせて生まれる“新しい台湾料理”です。

立地は、文化や芸術を愛する人々が集う神保町。店内は台湾の中華文化で吉祥の色とされる“赤”と、日本を象徴する“赤”を重ね合わせ、独自の世界観を表現。落ち着いた温かみのある空間に、客席は全16席とほどよい距離感です。

看板メニューは、皮から手づくりした「手作りバーワン」780円。もちもちとした食感と、台湾らしい懐かしさが詰まった一品です。ここでしか味わえない「秘伝の焼き豚」1,200円は、特製ダレの余韻が広がる香り豊かな逸品。

また、台湾の名物をボンボンらしく昇華させた「台湾風カキオムレツ」1,100円や、自家製の滷肉と辣椒醤にイタリア産パルメザンチーズを合わせた「チーズの雪山+痺れる鉄板麻婆豆腐」1,200円など、ジャンルの枠を超えた独創的な料理が並びます。

さらにランチタイムには気軽に楽しめるセットも充実。じんわり染み入るやさしい味わいの「ルーローハンセット」1,100円や、香ばしい肉みそがクセになる「ジャージャー麺セット」1,280円、鰹出汁の利いた「かきそうめんセット」1,580円など、多彩なラインアップです。日替わりのおかずが3種類つくのもうれしいポイント。どのセットも食後に重たさを感じさせず、午後の活力につながるおいしさです。
健康的で重たくなく、そして新しさを大切にした料理の数々は、どれも“現代の台湾料理”としての魅力をしっかりと届けてくれます。文化と食の楽しさが交差する神保町で、台湾の家庭料理にクリエイティブな手仕事を重ねた一皿を味わってみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント

『まるで台湾にいるような気分を味わえる居心地の良い店に出会ってしまった。千と千尋の神隠しに出てくるバーワンという料理は、モチモチぷりんぷりんした生地の中に粗めの肉と野菜がざくざく入って食感が楽しい。あまりに美味しすぎてそりゃ気づかないうちに千尋の親は豚になるよね。
他にも、台湾風の味付けが(語彙力の無さよ)しみしみの茄子、屋台の味を思い出す牡蠣オムレツ、ごろごろお肉が絡むルーロー麺、延々とお酒が飲める煮込み料理のルーウェイ、全てお店の方の手作りで丁寧な仕事ぶりがわかる味わいでたまらない。時折おまけにお菓子やスープ(さつまいもとりんごのスープ、これがお口直しにぴったり!)もいただき、お店の方の気遣いも良くてつい甘やかされてしまいました。
お店も常連さんの様な方がいたし、ここはリピーターが増えるはず。ふらっとまた立ち寄ろうと思います。(人気店になって予約取れなくなりそうで怖い)』(hacchi55さん)

『蚵仔麺線(牡蠣そうめん)と
魯肉飯(るーろーはん)を
いただきましたぁ
先ずは前菜三品
この日は手羽煮込み
ラタトゥイユ、コールスロー
蚵仔麺線
鰹の風味は弱いモノのピリ辛風味が良い感じ
牡蠣が二個載ってボリューム満点
台湾人はレンゲだけで器用に食べますが
修行が足りない私はお箸も使用
魯肉飯
葱油酥の香りも高くちゃんと八角も効いてウマウマ
大きな丼でいただきたいなぁ
デセールは
中秋節が近い日だったので月餅
なんと、バターケースに入って登場
此処のお店
お皿やら小物やら一々カワイくて困っちゃう(笑)
ひと口食べると何故かピリッとくる辛さ
聞いてみるとXO醤餡!こんなのは〜じ〜め〜て〜
ふぅ、美味しかったぁ〜!
お弁当もやってますからお持ち帰りの方も是非どうぞ!』(出挙さん)
※価格は税込。


