【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス#246】「風乗りメリー」

カレー激戦区・下北沢で愛されたクラフトビールとスパイス料理のお店「風乗りメリー」がビル取り壊しに伴い、2025年9月11日、六本木に移転オープンしました。場所は六本木交差点からほど近いビルの地下。紫がかったピンクの看板も健在です。

階段を下りていくとカウンターメイン、別室にテーブル席という形の店内。

まずは「SOD」(270ml)1,180円で乾杯。

パイナップル、ライムといったフルーツにハバネロやコリアンダーなどのスパイスを掛け合わせたクラフトビール。飲みやすく、そして個性もある面白いビールです。

「AQ焼餃子 青唐辛子ソース」880円は程よい酸味と爽やかな辛さのソースがかかった焼き餃子。大きめに包んだ餃子はビールと相性が抜群なのは言わずもがな。

「肉厚椎茸バターナンプラーグリル」680円は文字通りのアテ。バターとナンプラーの相性の良さは個人的にももっと広く知られるべきと考えているのですが、それに気づいていたお店がここにもあったとは。文句なしのおいしさです。

「ごぼう痺辛揚げ」680円はネパールの山椒・ティムールが利いていて、フルーティな痺れを感じるこれまたお酒が進む逸品。

まだまだ行きますよ。こちらのお店は羊が自慢のお店。何しろメリーですから羊料理は外せません。というわけで「焼仔羊〈チャーラム〉仔羊出汁蓮根ソース」1,480円を。ローストラム的な料理なのですがソースにも羊の風味があり、羊で羊を食らう感じが羊好きにはたまりません。

〆はもちろんカレー。この日は「秋刀魚梅干カレー」1,580円でした。梅干しは具材ではなくスパイスとして使用し、グレイビーに溶け込んでいる仕上がり。秋刀魚のうまみ、ほのかな苦み、そして梅干しの酸味が調和してこれぞ日本のスパイスカレーといった趣。ご飯はバスマティライスなので重くなく、色々と食べて飲んだ後でもペロリといけてしまいます。
「下北沢の頃は『うちはカレー屋じゃないから』と言ってたんですが、六本木に来てみたらカレーのお店があんまり無いもんで、これからはむしろカレーを押していきたいんですよ」とマスター。
その意向もあって、11月から土日カレーランチもスタート。さらに12月からは平日もカレーランチを営業予定とのことで、ますますカレーにも磨きがかかっていきそうな勢い。激戦区でも人気だった実力の高さですから六本木のカレーシーンも盛り上げていってくれることでしょう。
※価格はすべて税込


