料理名はユニーク、味はハイクオリティなアラカルトメニュー
ディナーメニューには「何これ! 食べてみたいね」という料理名が並びます。それらが目の前に置かれると「なるほど、こうくるか」と思い、食べると出会ったことのない新感覚な味わいに舌が喜ぶのです。こちらの料理はイタリア料理の粉チーズと黒胡椒だけのシンプルパスタのもやし版。もやしのシャキシャキした食感は本物を超えるかも!?
ノルウェー産の鯖は自家製スパイスミックスで味をつけて皮目から香ばしく焼き上げています。ソースはパクチーをたっぷり使ったジェノベーゼ。フレッシュなパクチーものせてライムを搾っていただきます。
もったり感がなく爽やかな味わいのパクチージェノベーゼは脂ののった鯖との相性が抜群にいい! これはワインが進みます。
生クリームに厚切りベーコンにチーズをたっぷり、半熟卵を割ってとろとろの黄身を混ぜて食べる「カルボナーラ」は、その濃厚な味わいにうっとりするパスタ料理ですが高カロリーは気になるところ。パスタの代わりにエノキを使ったこちら、おいしさはそのままにカロリーは激減! トリュフソースの香りも芳醇で「食べたい、でもカロリーが」と諦めていた人にぜひおすすめしたい一品です。
スペシャリテは「サカエヤ」の近江牛カツ!
看板メニューは肉質を見極めて熟成期間を決める滋賀県の精肉店「サカエヤ」の近江牛を使った牛カツです。「ランイチ」と呼ばれる下腰部から取れる部位は赤身でありながらやわらかく、うまみが強いのが特徴です。
カツは休ませながら2度揚げし、塩胡椒をたっぷり振ってテーブルへ。口にするとサクッとした衣の後からまるでステーキのような肉が現れます。ヒレのようにやわらかいけれど、赤身特有の歯応えもあるので噛み締めるたびにうまみがあふれてきます。これは肉好きにはたまらない!
料理のお供にはぜひワインを。「めちゃくちゃ試飲して、僕がこの価格でこの味ならと納得できたものを選んでいます」と話すワインはヴァン・ナチュールを中心にグラスはスパークリング935円、ワインは800円からとお手頃価格。ボトルは5,500円からドンペリニヨン42,350円までと幅広い!
店名に“NY BISTRO”を入れたのは、ニューヨークのビストロはつまみもパスタもステーキもハンバーガーも、何でもあるイメージだからとのこと。その名の通り軽くつまみながらの一杯からガッツリ飯までさまざまなニーズに応えてくれます。スタンディング席もフロア共通スペースのテラス席もあるので、思い立ったら予約なしで行けるのも魅力です。今なら日曜日のテラス限定で「90分ヴーヴ・クリコのフリーフロー」を開催中。特製和牛チーズバーガーにフレンチフライ、焼き野菜のマリネが付いて税抜9,999円は泣いて喜ぶ超お得メニューです。予約は食べログで!
※価格はすべて税込