〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

MATT RESTAURANT2.0(京都・烏丸五条)

2024年4月20日、京都の烏丸通り沿いに日本ワインバー「MATT RESTAURANT2.0」がオープンしました。斬新な空間で、日本の伝統と世界の料理技術が融合したこれまでにない美食を体験できます。

店舗入り口にあるロゴ 写真:お店から

「MATT RESTAURANT2.0」が誕生したのは、京都市営地下鉄五条駅から徒歩1分の場所にあるビルの地下1階。階段を下りていくと秘密めいた白い扉があり、扉の先には白で統一された、まるでSF映画のような空間が広がります。

この近未来のような空間も「MATT RESTAURANT2.0」のこだわり。ミシュランの星付きレストランやミュージアムなどをデザインした空間デザイナーが、同店のコンセプトに沿ってデザインしたもので、新時代の料理を楽しむのにふさわしい、洗練された空間になっています。

モダンなデザインのU字カウンター 写真:お店から

席はU字になったオープンカウンター席8席と、シェフが目の前で調理する、1組(最大4名まで)限定のプライベートシート、シェフズテーブルが用意されています。シェフズテーブルは予約者限定メニューやプレミアムな日本ワイン1杯のプレゼントなどの特典が用意され、家族のお祝いや接待などの利用にぴったりです。

日本の食材を使ったアートのようなビジュアルの料理の数々 写真:お店から

メニューは、京野菜や和牛といった世界に誇る“日本ブランド”の食材を使用し、イタリアン出身のシェフが世界の料理からインスピレーションを得て作る新時代のフュージョン料理。19品ほど用意されたメニューはすべてアラカルトで楽しむことができます。

「Wagyu Cigarette」2,800円(2人前) 写真:お店から

シグネチャーメニューは「Wagyu Cigarette(和牛タルタルシガレット)」。韓国ソウルで流行している料理をA5ランクの和牛のみを使って再現。タルタルソースにもトリュフを加え、ゴージャスな味わいになっています。

「Kyoto Style Lasagna」3,400円 写真:お店から

「Kyoto Style Lasagna(京都スタイルラザニア)」。イタリアン出身のシェフの技が光る一品。ラザニア生地にはほうれん草が練り込まれ、ベシャメルソースには白みそが使われ、コクのあるソースでワインが進みます。

北海道から沖縄までの47都道府県のワインをラインアップ 写真:お店から

日本ワインのラインアップは、ソムリエとスタッフが日本全国から厳選して取り寄せた120種類。テイスティングして好みのワインを頼むのもいいですが、ソムリエに頼めば、料理とベストマッチの一杯を楽しむことができます。

海外からの観光客も多く訪れている「MATT RESTAURANT2.0」。新しい日本のおいしさを体験しに訪れてみてはいかがでしょうか。

食べログレビュアーのコメント

moe.grumen
「Hokkaido Uni Cream Risotto」4,300円   出典:moe.grumenさん

『【Hokkaido Uni Cream Risotto】4300円
雲丹のクリームリゾット。一口食べた瞬間、「美味しい!」って瞬時に目を見合わす
上の泡は1番出汁を使ってるそうで、この出汁がきいてる!
チーズのチーズがかなりミルキーで!お出汁の和とチーズの洋のコラボ
トッピングされた雲丹はめっちゃくちゃうまい!クセのない少女のような雲丹
アオサはかなり分厚くて、海藻っていうか、具材を食べてるみたい。
何よりお米のアルデンテがかなりかため。
ラーメンでいうとカタ麺で、固くて噛めない、のちょい手前
この絶妙な固さがクセになってとまらない』(moe.grumenさん)

い~ちん
「Tuna Katsu & Chips」3,400円   出典:い~ちんさん

『◆tuna katsu & chips
マグロカツ、季節の野菜チップス、漬物のタルタル

ピンク色のしば漬けタルタルソースは、いい感じに食感もあってレアなマグロカツとの相性もよくサクッと揚がってるのもよかったわ

今回料理に合わせたワインは北海道産の白ワイン「Ricca Chardonney」。
雰囲気がいいので、女性やカップルに人気が出そうやね』(い〜ちんさん)

※価格はすべて税込。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:小田中雅子