〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
TORAYA GINZA(東京・銀座)
歴史と流行が入り混じる街、東京・銀座で1947年に誕生した「とらや 銀座店」が、2020年からの休業を経て、2024年4月11日に「TORAYA GINZA」としてリニューアルオープンしました。
「一菓との出会い」をテーマに、店内は喫茶を中心としたつくりへと装いを新たに。また、伝統的な製法にこだわらない素材使いの妙を楽しめる菓子もTORAYA GINZA限定で登場。とらやの菓子の新しい一面を体験できる店舗へと生まれ変わりました。
注目の喫茶はゆったりとしたソファー席や奥座敷のような個室、開放的なテラス席を備えた空間に。
さらに、予約制のカウンター席であれば、職人が目の前でつくる菓子をそのまま提供。“つくりたてならではのおいしさ”を追求した菓子を匠の技とともに楽しめます。
写真の菓子は、TORAYA GINZA限定メニューの「『馨(かおる)』 きんとん製 御膳餡入」飲み物付き2,090円〜(数量限定・2024年5月中旬まで提供予定)。生のいちごや自家製のセミドライいちごなどを白餡と合わせた、いちごの豊かな風味を感じる季節の生菓子です。
他にもカウンター奥にある銅板で生地を焼く「焼きたて 『夜半の月(よわのつき)』小倉餡入」飲み物付き 1,958円〜(数量限定・通年)や、旧銀座店で好評だった「あんみつ」飲み物付き 2,882円〜(通年)などを提供しています。(TORAYA GINZA限定生菓子と『夜半の月』はテイクアウト不可)
とらやといえば羊羹が有名ですが、手土産にぴったりなひと口サイズの羊羹『ちぐさかん』1箱9個入2,484円がTORAYA GINZA限定で新登場。季節の詰め合わせは「世代も国境も越えて、あらゆるお客様に羊羹を楽しんでいただきたい」という思いのもと、果物やスパイスを使用した素材使いで提供。伝統的な素材を使用した「あずき・抹茶・山椒」の詰め合わせ(通年販売)とともに、季節限定販売のセットが並びます。
現在は「ラズベリー・ライム・パッションフルーツ」の華やかさを感じるセットが6月下旬(予定)まで登場しています。
とらや伝統の技を守りながら、新しい菓子の魅力を伝えるTORAYA GINZA。訪れるたびに新鮮な驚きを与えてくれそうです。
※価格はすべて税込