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〈2023 食通が惚れた店〉
コロナ禍の制限もなくなり、みんなが日常を取り戻しつつ生活してきた2023年。イベントも復活し、飲食業界も賑わいを取り戻しています。
そんな2023年に、グルメ情報を熟知した有識者が惚れ込んだお店や料理についてアンケートを実施。「最も印象に残った店」「2,000円以下のお手軽グルメ」「おすすめのお取り寄せ」をうかがいました。
今回は、ライターとして広く活躍している大石智子さんにお答えいただきます。
教えてくれる人
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大石智子
出版社勤務後、フリーランス・ライターとなる。男性誌を中心にホテル、飲食、インタビュー記事を執筆。ホテル&レストランリサーチのため、毎月海外に渡航。バー巡りも欠かさない。スペインに行く頻度が高く、南米も好き。拠点は東京だが地元である静岡にも毎月滞在し、主に中部エリアを食べ歩く。柴犬愛好家。Instagram(@tomoko.oishi)
2023年のベストレストラン
Q. 2023年、最も印象に残った飲食店を教えてください
A. 「SÉZANNE」です
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2年ぶりに訪れたら凄みが増していて圧倒されました。これまで触れたカルチャーがよほど深いのだろうと想像するほど、味の重なりがアーティスティック。
![drkck](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/12/640x640_rect_810e5b34d5a81170a647dbca7cd88377.jpg)
6月のウニやトウモロコシ、10月の秋刀魚や上海蟹など、それぞれの食材の質の高さに甘んじないアイデアは流石です。上海蟹のタルトを食べた時は、美味しすぎて驚いて、二重幅が広くなるという現象まで起きてしまいました(笑)。ウニのお料理は人生一のウニだった。ダニエルさんのようなシェフが日本の食材を扱うと無敵。「日本に来てくれてありがとう!」と思いました。