“あんぽーね”でおなじみの「京都祇園あのん」。ジェイアール京都伊勢丹店が今年の2月に拡大リニューアルオープン。目玉は、この店限定の「“生”あんぽーね」。最中にはさむ「あんぽーね」ではなく、超フレッシュな作りたての「あんぽーね」です。なめらかな求肥の上には、十勝産の小豆を用いた自家製あんこ、そしてきな粉、トップには絞りたてのマスカルポーネクリームチーズ。求肥は天女の羽衣のようなファッファ感、そこにフレッシュなマスカルポーネの爽やかさと、つぶあんの質朴な甘み。きな粉の香ばしさがそれぞれの手を紡ぐ。気がつけば……これは夢か幻か……な消える魔球でした！

ランチの親子丼で超人気の鶏料理店。実は夜もオススメで、コース8,800円（サービス料別）で大満足の内容！ 京地どり、京赤地鶏、地元農家が育てる地野菜など、生産者へのオマージュを感じさせ、かつ、自家製調味料「うま味さん」を巧みに用いた、京都ならではの焼き鳥コースです。時には中華など他国のエッセンスも取り入れられていて、味の幅と奥行きも楽しい。

京都・錦市場。 1928年創業のだし巻玉子専門店「三木鶏卵」が手がける、卵を使ったパンやお菓子のお店。おすすめは「レーズンバターサンド」。まずビジュアルがカワイイ‼︎ だからお土産にとっても喜ばれます。アーモンドパウダーの風味豊かなザクッとした生地に、卵黄を使ったバタークリームとラムレーズンがサンドされています。バタークリームはリッチな味わいでいて、後味が清々しい！ だから1個、もう1個と手が伸びるおいしさ。