あなたを“とりこ”にする焼肉の数々
では、実際に、焼いているところを見せてもらおう。これが垂涎ものだ。
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まず、ミスジを薄く切ってしゃぶしゃぶに。さっぱりとした脂が口の中でとろけるように広がる。うーん、至福。
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次に大判のリブロースを贅沢に炙り焼き。こちらはより脂が強く、口中が上質な脂で満たされるようだ。特選上赤身は肉の味が濃いので、特製醤油を梨のピューレで割ったあっさりとしたタレでいただく。
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特選上霜降りは軽快なサシの軽さを楽しみたい。見た目はたっぷりとサシが入っているので脂が強いのでは、と警戒するが食べてみるとすぐに脂が溶けて後味は予想以上に軽く、うまみが残る。
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名脇役そろいのサイドメニュー
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また、食事の初めにおすすめなのが、肉の前菜「山崎牛のトモサンカクのカルパッチョ」。希少部位をトリミングしサッと炙って提供される肉は、レアな状態でなまめかしい。
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箸休めに、「malca」のシェフの出身地である淡路島のシラスをたっぷり使った、名物のケランチムを。ほっとなごめる味に心温まる。
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通常のキムチもあるが面白いのは「モッツァレラチーズのキムチ」だ。ここにもイタリアンのエッセンスが忍ばせてある。
まだまだ、特上霜降り三角バラ、特上クリ赤身と部位の違いを楽しんでいくと、無限にもちおの魅力が楽しめる。
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締めは特製の冷麺。すだちがたっぷりの、さっぱりとした「もちお冷麺」1,500円。
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プリプリッと弾力のある麺に、丁寧にとった出汁を合わせ極上の一杯となっている。梅干しの酸味や茗荷やネギの薬味も良いアクセントに。
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サイドメニュー、肉、〆まで全て抜かりなく、大満足の焼き肉の夕べだ。