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3. 山椒のシビレが止まらない! 初体験のぶっかけ麺|熊猫愛吃鶏
外国人観光客に愛される街となった大阪・日本橋。店名すら音読できない「熊猫愛吃鶏」(シュンマオアイチージーです)は、新疆ウイグル料理というかなりニッチなジャンル。店員さんも現地の方で、ほとんど日本語が通じません。たまにいる留学生の女性店員さんはペラペラです。
メニューは「大盤鶏(大皿チキン)」「椒麻鶏(山椒チキン)」「羊肉抓飯(ラム肉ピラフ)」のみと潔い。「椒麻鶏」は花椒と藤椒(青山椒)を大量に使った冷菜で、ご飯か麺にぶっかけていただきます。冷たい椒麻鶏をコシの強いアツアツの中華麺にかけていただくと、辛い・旨い・シビレる・冷たい・熱いの五重奏! 山椒をここまで大量投入する勇気に拍手を送りたいです。
山椒は中国から取り寄せていて、香りや風味がフレッシュ。椒麻鶏は辛みがありますが、これは唐辛子というよりはタマネギの辛み。日本では味わったことのない爽やかな藤椒オイルがアクセントです。