〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
もしも食堂〜酒場食堂〜(東京・渋谷)
東急プラザ渋谷の6階「シブヤグラン食堂」内に、連載「東京メシうま酒場」でもお馴染み、ミュージシャンの小宮山 雄飛氏(ホフディラン)が総合プロデュースを務める「もしも食堂〜酒場食堂〜」が期間限定でオープン。昼夜問わず定食も居酒屋メニューも選べて、誰でも気軽に入れる酒場食堂として注目を集めています。
有名シェフや名店とのコラボレーションで、期間限定の特別な飲食店をオープンするシェアキッチンプロジェクト「もしも食堂」。第6弾にあたる今回、渋谷区の観光大使を務め音楽界のグルメ番長と呼ばれる小宮山氏が目指したのは、老若男女どんな人でも楽しめるオールラウンドなお店です。
そのために用意したのは、昼夜どの時間帯でも注文できる定食と酒場料理。さらに、小さな子ども連れの家族向けメニューやベジタリアンメニューまでそろえました。
定食メニューの目玉は、カレーのレシピ本も上梓するカレーマニアの小宮山氏が“日式のカレーライスの最高峰を目指して本気で作った”という「最強!渋谷ブラックカレー」。小麦粉を使わず15種類以上のスパイスを調合してつくるコク深いブラックカレーに、柔らかく煮込んだ豚バラ肉が入っています。
スタミナ系の野菜炒めやから揚げ、洋食の王道・ナポリタンも定食に。「特製・野菜<マシ>炒め定食」は、ニンニク・アブラマシを自由に選べるガッツリとした食べごたえのあるメニューです。
煮込み料理や揚げものなど、お酒のアテにぴったりのメニューも用意。「特選・米沢牛煮込み」は、山形県から直送の米沢牛を野菜とともに煮込んだ贅沢な一品です。
まるでモンブランのような見た目の「名物バタフライピーポテサラ」は、バタフライピーを使用したブルーが印象的。レモンを搾りかけるとパープルに色が変わる新感覚のポテトサラダです。
アルコールメニューはビール・酎ハイ・サワー・カクテル・焼酎・日本酒・ハイボールと、ラインアップが豊富。昼でも夜でも好きなお酒で「プハッ」とできちゃいます。
パンナコッタやパフェなど、おやつタイムにも飲んだあとのデザートにもぴったりなスイーツメニューも登場。フルーツやエディブルフラワーがのった華やかな「令和のフルーツパフェ」で〆てみてはいかが?
もしも食堂〜酒場食堂〜の営業は2024年1月末まで。お酒を飲む人も飲まない人も、家族連れや一見さんでも。自分好みの使い方を選べるので、渋谷を訪れたときには覚えておきたいお店です。
※価格はすべて税込