〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載！
くろきつね（東京・六本木）
六本木駅から徒歩5分、個性的なビルの2階に立地する「くろきつね」は、西麻布の再開発事業により2022年末に惜しまれつつ閉店した高級そば店「欅 くろさわ」で修業したそば職人が、天ぷら職人と和食料理人を率いて2023年2月に営業を開始した新形態のそば酒場です。
同店のコンセプトは本格職人そばと、なまいき（生粋）な和料理との融合。本格手打ちそばを軸に、趣向を凝らした一品料理、さらには食事や肴にマッチする豊富な酒類で、一般的な「そば居酒屋」との差別化を図っています。もちろん、六本木という立地も差別化を演出する要素の一助になっています。
こだわりのそばを担当するのは、職人歴30年以上のそば職人。「良い原材料なくして良いそばは打てない」をモットーに、その時季一番のそばの実を日本各地から厳選して取り寄せ、店内の石臼でその日提供する分だけを製粉して丁寧に手打ちしています。
しかも、六本木という、一般的には懐には優しくないと言われる高級な立地にありながら、そばの価格は900円～とリーズナブル。なお、ランチもディナーも同額です。おすすめは同店名物の、鹿児島県産の六白黒豚を使用した「豚ざる（冷）」「豚そば（温）」各1,600円。
そしてディナー営業で登場する一品料理に使用する肉や野菜、魚介などすべての食材は、料理長の目利きによるもの。例えば、豚肉は鹿児島県産の「六白黒豚」、野菜は鎌倉野菜を使用するこだわりようです。また、新メニューも次々と開発。随時メニューに追加されるから、食べ逃し厳禁！
そんな極上の一品料理には、極上のお酒を合わせたい。その日にしか巡り合えない一期一会の日本酒のほか、特別な日にもぴったりのワインも赤・白合わせて常時40～50種がラインアップ！
木の温もり溢れる店内は、和モダンなしつらえ。全40席で、カジュアルにいただけるテーブル席のほか、2〜12名まで利用できる完全個室もあり。さまざまな表情を持つから、友人とのランチやディナー、パートナーとのデート、会食など、シーンに合わせて利用できます。
食べログレビュアーのコメント
『コースで頂いてきました。
蕎麦豆腐に炒った蕎麦が香ばしく、食感も良くとても美味しかったです。今しか食べられない筍やヤングコーンなど旬のものがたくさん食べられて大満足でした』（601431さん）
『昼は1,000円ほどから本格蕎麦や美味しい豚丼を食べることができる。個室もあるので、ゆっくりと話をしながら食べたい方は個室でもありかもしれない。夜になると蕎麦だけでなく、つまみの一品料理もあったりして、どれも魅力的なメニューばかり。日本酒、ワインなどのラインナップも揃っているので、美味しい蕎麦とお酒を楽しみたい方におすすめです！』（浜崎龍さん）
※価格はすべて税込
