〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
浜松町 なみの上(東京・大門)
2023年2月に大門駅B5出入口直結の日本生命浜松町クレアタワー内にオープンした「浜松町 なみの上」は、「並より上」をコンセプトにした、上質な和牛を中心とした料理を提供する肉割烹です。居酒屋以上、割烹未満の、普段よりも少し贅沢な隠れ家和食店として人気の「南渋谷 なみの上」の姉妹店で、同店では自慢の和牛生肉や、炭火焼きなど、和牛の魅力が詰まった料理の数々を堪能できます。
メインとなるのは、2020年に多くの常連客に惜しまれつつ閉店となった、肉割烹を創り出したと言ってもよい「江戸肉割烹築地さゝや」を彷彿とさせる、文明開化のシンボル「牛鍋」です。味噌仕立てで食べるその味は、当時の人々が愛し、こぞって食べた今のすき焼きの元祖とも言われています。
「牛鍋」の和牛肉は、角切りとスライスから選べ、牛鍋のスタンダード「和牛角切り」3,520円では、大ぶりに角切りにした肉で、噛みしめるほど旨さを楽しめます。「和牛厚切りスライス」4,180円は、厚切り肉のとろける口どけと、肉本来の甘みを堪能できます。どちらも楽しみたい人には「合い盛り(角切り、厚切りスライス)」3,630円も用意されています。
「牛鍋」の締めには「〆の卵かけご飯」660円がおすすめ。本来の旨みを追求しつつ、他のおかずの味を邪魔せずに引き立たせることができる「隅田屋米」を使用。土鍋で炊き上げた艶々のご飯は、芳醇な香りと適度な甘みがあり、爽やかな粘りがあとを引きます。奥久慈卵と素材の旨みが溶け込んだ江戸甘味噌を合わせた締めの逸品です。+1,100円で、豊潤なフレッシュ黒トリュフを追加できます。トリュフの香りで、締めのご飯がワンランクアップした贅沢なものに。
※注文は2名からで土鍋炊きのため、40分程度の時間がかかります。
土鍋ご飯には「牡蠣と焦がしバター醤油の土鍋炊き込みご飯」3,520円や、「白子と唐墨の土鍋炊き込みご飯」3,850円など、季節の食材を使ったご飯もあります。
同店の魅力が詰まった料理をしっかり味わえる「季節のおまかせコース」は7,000円から。ハレの日には特別コースの「季節のおまかせ料理(全9品)+ ペアリング付きコース」14,550円がおすすめです。河豚のてっさから着想を得た和牛の薄造り「肉てっさ」や、「江戸味噌牛鍋」をメインにしたおまかせコースに、ソムリエ厳選のワインや日本酒のペアリングも合わせて楽しめる、口コミでも高評価な料理がしっかりと入っている満足感の高いコースになっています。
店内は木の温かみを感じる和風の落ち着いた雰囲気で、ライブ感を楽しめるカウンター席の他、静かに会話を楽しめる半個室もあります。家族や仲間との食事にも、デートにも喜ばれそうな肉割烹で、和牛の魅力を存分に味わってみてください。
食べログレビュアーのコメント
『料理は先付けにツミレの椀と小鉢で出された前菜がどれも美味しく期待値がかなり高まる。
1番のおすすめが肉てっさと。
てっさと言えばふぐだがこちらは肉でそれを表現とのこと。
肩の柔らかいお肉を薄切りにして、ふぐ皮の代わりはミノの細切り!これが美味しくないわけない!
寸ねぎと一緒にポン酢で食べる。ふむ、これは美味い!!
肉の香りが素晴らしく薬味や山葵とも非常によく合う!
久しぶりに食べるゆっけやタルタルなどの前菜もみんな美味しかった!!
そして店長さんがソムリエさんとの事でワインの合わせ方が最高に素晴らしい!!!
料理に合わせた説明に脳まで美味しさで満たされてしまいます。
今回はいただけなかったですが焼鉄なる江戸味噌(?)を使ったお鍋とお米にこだわった土鍋ご飯もあって食事もしっかりできるご様子。
駅からも近く、これだけお肉を堪能したのにお値段が1人1万円くらい…いやいや、リーズナブル過ぎるでしょ!
これは人気店になるのも時間の問題かと…
早く来れてよかった!ここでお肉食べるために浜松町界隈で用事作る日も遠くないです。必ず再訪します!』(tomcollinzさん)
『結果から言うと、流石の一言でした。
確かに安くない金額ではありましたが、それ以上の価値を感じることができたので、大満足。
一つ一つこだわりを感じる料理が妥協無く提供され、お酒のラインナップも素晴らしい。知っているお酒もあれば、初めて口にするお酒もあって、しかもそれが個性的で素晴らしい。
素敵な料理と、それを高めるお酒。
是非、晴れの日にまた訪れたい!』(FS竹田さん)
※価格はすべて税込