〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
中華厨房 一歩(東京・神保町)
2022年11月に神保町駅から徒歩5分ほどの場所にオープンした「中華厨房 一歩」は、龍天門出身のシェフによる本格派の中華を堪能できる中華バルです。仙台と麻布十番、恵比寿にある、こだわりの魚と酒の店「魚Bar 一歩」の新業態なので、中華と一緒においしい日本酒も楽しめます。
白い暖簾をくぐると、アクセントカラーの群青色に木目調の家具を配したおしゃれな和空間が広がります。スッキリとした店内はガラス張りで開放的。ライブ感あるオープンキッチンがあるので、カウンター席や入口手前のテーブル席からはシェフの匠の技を眺められます。カウンター席は、一人で一杯飲むのにも最適。少し離れた奥のテーブル席はプライベート感があり、親しい人との食事や宴会にも利用しやすくなっています。
素材一つ一つにこだわった本格的な料理は、どれもまた食べたくなるとリピーターも多いそう。特に厨房にある窯内に吊るして作る「一歩特製窯焼きチャーシュー」1,900円は絶品で、ぜひ食べて欲しい逸品です。おつまみとしても、付け合わせとしても楽しめます。その他「パリパリ鶏の丸焼き」2,900円や、魚と野菜を蒸した「香港蒸し」1,800円など、お酒に合う魅力的なメニューが並びます。
〆には一番人気の「胡桃の担々麺」1,300円か、カリッと焼いた食感の良い細麺に具沢山の餡がたまらない「五目あんかけ焼きそば」1,300円がおすすめです。炒め物は塩、エビ味噌、XO醤、マンゴーマヨネーズ、オイスターソースなどから好みの味付けを選べるのも魅力的。訪れる度に、違う味が楽しめるのもいいですね。
インパクトある本格派中華と相性の良い日本酒は約15~20種類程。銘柄などはその時季に相応しいものをその都度仕入れているそう。日本酒にこだわりを持つ店の系列店ということもあり、ラインアップは豊富で、人気なものから稀少な銘柄までそろっています。中華料理には欠かせない紹興酒や、ワインもあり、お酒好きの人を誘ったら喜ばれそう。しかも営業時間は25時までのロングタイム。焼き物、前菜など大皿料理も1人用で用意してもらえるので、一人での食事や2軒目利用にも重宝すること間違いなしです。
食べログレビュアーのコメント
『東京住んでるならここの担々麺、チャーシュー、麻婆豆腐は食べないと損。
チャーシュー
うんまぃ。うんまぃ。うんまぃ。
麻婆豆腐
甘くて辛くて深くてしょっぱくて深い。チャーシューの漬けダレ使ってるのかしら。個人的には担々麺食べるまではこれが1番でした。乾く喉を紹興酒ハイボールでクリアにします。
一押しという担々麺を待ってる間に前菜盛り合わせと海鮮炒めと焼き物盛り合わせと麻婆豆腐によって満腹中枢がマックスに近づきちょっと後悔し始めたタイミングで担々麺到着。ちゃんと辛い。胡桃と白胡麻がもったりと味の輪郭を作ってて、程よい具合でホアジャオが爽やかに仕立てる。麺がビーフンのように細く、ブチブチと小気味良い。おかしい、さっきお腹いっぱいになったのに。気づけばスープまで完食。
メインの火処が一箇所のみなので混み合ってるときのシェフが心配ですが、客としては多少待ってでも食べるべき。この価格でこの味か。東北の人間ですが絶対また来ます。』(mtri0317さん)
『外観は女子ウケしそうな明るい雰囲気ですが
食事はガッツリ男子も大好きなものばかり。ぜひ男性に使って欲しいお店!!
特に、焼き物、坦々麺は素晴らしく後を引く美味しさ。つぶ貝もかなりの大きさ。
お酒のラインナップは、魚BAR同様、日本酒が売り(紹興酒、ワインもあり)
中華と日本酒は合わせたことがなかったけど初めてのマリアージュでした。その後はやっぱり紹興酒
コスパもいいし夕飯に麺や炒飯だけでも行きたいお店です。ごちそうさまでした。また行きます。』(多国籍好きさん)
※価格はすべて税込