どこよりも新鮮な「ブラータ」が食べたい!

一度食べたら「その味が忘れられない!」と言う密かなファンも多い、イタリア発祥のフレッシュチーズの王様、ブラータ。近年、レストランなどで目にすることも増えてきたこのブラータは、イタリア語で「バターのような」を意味しており、モッツァレラよりもさらに濃厚な味わいだ。

その姿は珍しい形をしており、袋状になったモッツァレラの中に、生クリームと柔らかいモッツァレラが閉じ込められているというもの。フォークで崩せば、中のクリームがとろりと流れ出すので、その様を見ているだけでも食欲が刺激され、贅沢な気持ちになるだろう。

ただし、その美味しさは鮮度で決まるため、輸入が難しく、繊細なものとされている。そんなブラータをどこよりも新鮮で美味しい状態のまま提供するレストランが大阪に誕生した。

チーズ工房併設レストランがオープン!

『good spoon』なんばCITY店

今年9月13日(水)にオープンしたチーズファクトリー&ダイニング『good spoon(グッドスプーン)なんばCITY店』。同店には、開放感のあるウッディな空間や緑あふれるテラス席、ライブ感のあるオープンキッチンがあり、訪れるたびにさまざまな顔を見せてくれるが、何よりも注目すべきは店内に併設された“チーズ工房”だ。

このチーズ工房では、オーダーメイドの大型の釜を導入し、牛乳から手作りする「生ブラータ」をハウスメイドしている。鮮度と味わいが比例するブラータにとって、一番良い状態のときに食べることができるというわけだ。

まずはブラータそのままの味を楽しみたいという方には、生ブラータや燻製モッツァレラなどが盛合せになった「チーズプラッター(5種)」2,980円(税別)をどうぞ。

がっつりとブラータを食べたいという方には「自家製生ブラータチーズのせボロネーゼ」1,680円(税別)がおすすめ。厳選トマトを使用したボロネーゼの上に、生ブラータを丸々一つのせた豪快なひと皿で、トマトとひき肉の旨みが生ブラータと絡み合った、濃厚な味わいとなっている。

デザートにも生ブラータを使用したメニュー、「焼きブラータチーズ」1,180円(税別)が登場。生ブラータをキャラメリゼし、ベリーソースがかかったベルギー産チョコレートアイスクリームと一緒に食べるというものだ。ほろ苦く、クリーミーな生ブラータとチョコレートのアイスクリームが絶妙な味わいだ。

ここまでフレッシュなブラータを、さまざまなアレンジをほどこした料理で食べられるお店はかなり稀有な存在。濃厚クリーミーなチーズで贅沢なご馳走体験をしに行こう。