〈最旬フードニュース〉

期待の新店や話題のスポット、スペシャルな食材を使ったフェアなど、今が旬の「行きたい! 食べたい!」を一気にご紹介!

1. 「薬膳鍋」と「花香茶」で体を内側から温めて。今冬限定メニューが外苑前に登場

東京・外苑前の和食料理店「神宮前 らかん・果」から、オープン3周年を記念した期間限定メニューが登場。薬膳の考え方を取り入れた「薬膳鍋」2種とフラワーティー「花香茶(かこうちゃ)」3種を12月1日から順次提供スタートする。

トマト鍋

店名の由来でもある羅漢果(らかんか)とは、古くから漢方の原料として親しまれている中国・桂林が原産のウリ科の植物のこと。神宮前 らかん・果では、砂糖は一切使用せず、羅漢果由来の自然派甘味料ラカントを使用することで糖質を抑えた食事を提供している。

国際中医薬膳師・料理研究家の坂井美穂氏

この冬登場する3周年記念メニューは、低糖質に加え、薬膳の考え方を取り入れた、薬膳鍋とフラワーティーを用意。レシピ開発は、国際中医薬膳師で料理研究家として活躍する坂井美穂氏がおこなった。

きのこ鍋

12月1日から2022年1月31日までは、干し椎茸の出汁がベースの「きのこ鍋」1,650円が登場。えのき、舞茸、しめじ、黒きくらげなどのきのこに、甘栗やクレソン、 長ネギや豚肉を合わせた具沢山の滋養鍋を、黒酢やラー油、花椒で味変しながら味わうというもの。

2月1日から3月31日までは、鯛のあらだしとトマトピューレに、サフランやカレー粉を合わせたスープの「トマト鍋」1,650円が登場。ほどよい酸味と魚介だしのスープに、白きくらげやえのき、パプリカ、キャベツなど、食感が楽しい食材を合わせている。

12月1日から2022年3月31日まで登場するフラワーティー「花香茶」3種は、煮出すとやさしい甘さが広がる乾燥羅漢果に、バラやジャスミンの蕾などを合わせたお茶。デトックスなら「薔薇茶」900円、温活なら「金木犀茶(きんもくせいちゃ)」900円、リフレッシュなら「茉莉蕾茶(まつりつぼみちゃ)」900円といったように、気分に合わせてセレクトして。

寒さが厳しくなるシーズンがいよいよ到来。薬膳の力を借りて体の内側から温まろう。

※薬膳鍋はディナータイムのみ提供
※価格はすべて税込