〈端麗グルメ〉TOKYO

ショートケーキやチーズケーキも大好きだけれど、秋はやっぱりモンブランが食べたくなる! 自由が丘は、兵庫県神戸市、長野県佐久市と並んで「日本三大ケーキのまち」のひとつと言われるスイーツの激戦区。多くの洋菓子店やカフェが集うこの街でこの秋食べたいモンブランを、食べログマガジン編集部が厳選しました。

1. 日本初! モンブラン発祥の人気店

モンブラン

自由が丘駅から徒歩2分ほどの場所にある1933年創業の洋菓子店。今では日本でおなじみとなっているモンブランですが、日本で初めてモンブランを販売したと言われるのがこちらのお店なんです。同店のモンブランは、スポンジケーキに生クリームと黄色いマロンペーストたっぷりの昔懐かしいタイプ。店舗にはちょっとレトロなティールームも併設されているので、伝統の味を雰囲気たっぷりに味わえます。

俊太朗
写真で見るより大きめ! 「モンブラン」720円(税込)   出典:俊太朗さん

■食べログレビュアーのコメント
『正に由緒正しきモンブラン。
黄色いマロンペーストの上に白いメレンゲが。その下にはスポンジ生地でカップケーキのようにマロンペーストを支えています。
ナンだか懐かしい姿。早速頂きます。
マロンペーストとホイップクリーム、スポンジ生地のバランスが良く美味しいです。
中央のマロングラッセが更に甘さを演出しています。とても美味しく、モンブラン好きには堪えられない美味しさでした』(mutsumutsu7さん)

2. 話題の生しぼりモンブラン

高級和栗モンブラン専門店 栗歩

自由が丘駅南口から徒歩30秒ほどの場所にある、今流行りの生しぼりモンブラン専門店です。看板メニューの「熟成無糖モンブラン」は、糖度30度以上の石川県産能登栗を45日間熟成したあと、加圧量や加熱温度にこだわって焼いたものをペーストにするなど、手間も時間もかけた逸品。マロンぺーストは食べる直前にしぼり出す様子をテーブルの上で見せてくれるので、テンションが上がること間違いなしです。

みるみんく
こちらも人気メニューの「国産和栗モンブラン」。ほうじ茶または緑茶付きで1,810円(税込)   出典:みるみんくさん

■食べログレビュアーのコメント
『きめ細かなスポンジ、マロンクリーム、メレンゲ、生クリーム、チョコクランブル。目の前でマロンクリームを絞って、焼き栗を削ります。どのパーツも過不足なく、ちゃんと美味しかったです。それなりに大きいですが、軽い口当たりでいただけました』(みるみんくさん)

3. 自由が丘でスイーツと言えばココ! 超人気店のモンブラン

モンサンクレール

自由が丘駅から徒歩10分ほどの場所にあるパティスリー。2017年から4年連続で「食べログ スイーツ TOKYO 百名店」に選出されている超人気店で、国内外の大会で数々の優勝経験を持つ辻口博啓シェフが手がけるスイーツを堪能できます。店内にはイートインスペースもあるので、ケーキを選んですぐにドリンクと一緒にいただくのもいいですね。

ぽちのかいぬし
「モンブラン」580円(税込)   出典:ぽちのかいぬしさん

■食べログレビュアーのコメント
『モンブランの「上品で濃厚な甘さ」は他の店と比べてもずば抜けている。
マロンの風味は強く感じませんが、生クリームやペーストのバランスが絶妙で、
口福に包まれます。
今思い出してもこの5分間は幸せすぎたなとにやにやするほど。
是非一度体験して欲しい! 土台のクッキーまで美味しく楽しめる♪』(micky_hiraharaさん)

4. 予約殺到! 土日限定、数量限定のモンブラン

パティスリー・パリセヴェイユ

自由が丘駅正面口から徒歩3分ほどの場所にある洋菓子店。「The Tabelog Award 2021」でBronzeを受賞したほか、4年連続で「食べログ スイーツ TOKYO 百名店」にも選出される実力店です。同店のモンブランは土日のイートイン限定、しかも数量限定。金曜日の朝10時から電話で受付開始ですが、なかなか予約が取れないという貴重なモンブランです。一度は食べてみたい!

タンカ PIZZA
「モンブラン」750円(税込)   出典:タンカ PIZZAさん

■食べログレビュアーのコメント
『構造はメレンゲ、生クリーム、マロンクリーム メレンゲは分厚めだがサクッほろっと軽やか
甘さはパリのケーキみたいにすごく甘い
軽やかな口当たりでありつつもナイフで切っても食べていても崩れにくく食べやすかった
生クリームは無糖タイプ
どっしり迫力あるクリームで口に油が残らない
たっぷりだからケチケチ食べずに済んだ
メインのマロンクリームは余計なものを入れてないことのわかるピュアなもの
ほろほろ崩れるように柔らかさがありつつもねっとりこれまた甘め
しっかりとした甘さだけれども栗の味を損ねないクオリティ』(Yulikaさん)

5. ほうじ茶香る和テイストのモンブラン

アンフィニ

最寄りの九品仏駅から徒歩2分、自由が丘駅からは徒歩10分ほどの場所にある洋菓子店。ひとつまみサイズの繊細なお菓子「ミニャルディーズ」の専門店「アングラン」(表参道)でシェフパティシエを務めた金井史章氏のお店です。モンブランは滋賀県産のほうじ茶を使用した和テイスト。ひと味違ったモンブランを味わえます。桜新町には姉妹店「アンフィニ」があり、こちらにはイートインスペースも設けられています。

su_ta
「四万十栗のモンブラン」750円(税込)   出典:su_taさん

■食べログレビュアーのコメント
『ほうじ茶香る四万十栗のモンブラン。甘さが強いけど、砂糖の甘さではなく栗の甘さが強くとても美味しい。マロングラッセもふんだんに使われており、ボリュームも十分。
土台はメレンゲ。ほうじ茶のテイストがとってもあう和テイスト』(井手上 真樹さん)

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文:食べログマガジン編集部