3. ROYAL伝統の逸品｜ロイヤルスイーツ 福岡空港店
新しいお店もいいけれど、福岡ならやっぱりココもハズせない！ 今や全国で有名な福岡生まれのレストラン「ROYAL（ロイヤル）」が、70年も前から作っている「ROYALのスイートポテト」です。スイートポテトは、福岡空港から第一便が飛んだ1951（昭和26）年に機内食搭載と売店を始め、その後キャビンアテンダントやパイロットを中心に人気となり、今では福岡土産として愛されています。
鹿児島県の最北端、海風や赤土など良質な自然に恵まれた長島町で育てられたブランド芋を厳選し、保存料や着色料などは不使用。さつまいもの自然な甘味と、なめらかな口当たり、生クリームやバターのリッチな風味がたまりません。
通常サイズのスイートポテト（6個入り1,080円〜）は、オンラインショップや直営店、サービスエリアなどでも販売。しかし、今回ご紹介するのは一部の店舗でのみ購入できる「紅寿（べにことぶき）」360円です。
通常のスイートポテトの2倍はありそうなビッグサイズ！ 皮付きで、本来のさつまいもに近いホクホク感もあり、満足度の高い逸品です。現在、福岡で直接「紅寿」を購入できるのは「ロイヤルスイーツ 福岡空港店」のみ。その他「ロイヤルベーカリーショップ那覇空港店」「ロイヤル鹿児島空港売店」、埼玉県の「上里サービスエリア売店」でも販売中。
※栃木県の「那須高原サービスエリア店」は、近日販売復活予定。
オンラインショップでは販売休止中ですが、どうしても食べたい！という人は、製造を行っている福岡のベーカリー工場へ電話（0120-618-014）注文することができるそう。気になる方はチェックしてみてください。
4. 芋スイーツが主役の韓国カフェ｜KOGUMA CAFE.
“コグマ”とは、韓国語でさつまいものこと。「KOGUMA CAFE.」は、さつまいもを主役にした韓国カフェです。約6種類の芋スイーツがずらり。ソフトフランス生地に、2種類の芋あんとバターをのせた「こぐまトースト」500円や、鹿児島県産「紅はるか」の焼き芋に冷たいバニラアイスと黒蜜をかけた「こぐまプレート」500円も人気。
スポンジの上に生クリーム、抹茶アイス、芋クリーム、紫芋クリームを重ね、さらに大学芋、芋チップス、白玉をトッピングした「KOGUMA PAFE」600円は、見た目もかわいい一品。その他、芋のドリンク「コグマラテ」や揚げたての芋チップスといったメニューもあり、テイクアウトもOKです。
ヤンニョムチキンやキムパなど、スイーツ以外の韓国グルメも提供しており、店内ではK-POPアイドルのバースデーイベントも開催。芋好きも、韓国好きも楽しめるお店です。
5. 芋の季節のみ出合える絶品焼き芋｜あまいもや
西鉄高宮駅と大橋駅の中間、高宮通りの学校下交差点の角っこ。芋のシーズン（10月〜5月ごろ）のみ営業する、炭火石焼きの焼き芋専門店です。種子島出身の店主が、種子島の生産者から届く安納芋を厳選しています。焼き芋は量り売りスタイルで、1個から購入可能。
炭火で石を温め、約4時間かけて焼き上げることで、旨みや甘みがぎゅ〜っと凝縮。何より、香ばしく甘い香りが格別です！ 余分な水分は抜けているためベチャッとすることがなく、口当たりはほっくり、そしてとろりとなめらか。
11月ごろには、“幻の安納芋”とも呼ばれる「安納芋こがね」100g 180円〜の焼き芋も登場。栽培が難しいことから収穫量が少なく、通常の安納芋に比べて熟成が早い分傷みも早いため、多くは流通しない希少なさつまいもです。通常の安納芋よりも皮が白っぽく、糖度もさらに高い！ 香り良く、ねっとり濃厚な甘味を楽しめますよ。
焼き芋は出来上がりに時間がかかり、一度に焼ける個数も限られているため、電話で事前に予約しておくのが確実です。
