食の新たなブーム! ハンバーグ専門店の挑戦

2021年は「挽肉と米」を筆頭に、ハンバーグの新たなブームが巻き起こっている! 焼きたてのハンバーグが3つに、炊きたてのご飯。そして、ハンバーグの旨みを逃さず食べる手段として最適なオンザライス……。2021年後半にはどんな店が登場するのか?

1. 挽肉と米 渋谷店

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オンザライス   出典:゛マッサー゛さん

ハンバーグオンザライスの火付け役とも言える「挽肉と米」! 吉祥寺店に続き、3月22日にオープンした渋谷店のメニューも「挽肉と米」1,500円一択で、焼きたてハンバーグ(挽肉90gが3つまで同価格)、ご飯、味噌汁付き。おかわりご飯、生たまごは1個まで無料で、ハンバーグのおかわりは400円。

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炭火で焼かれるハンバーグ   出典:゛マッサー゛さん

毎朝、店内で挽いた牛肉100%の挽肉を目の前で炭火焼きに。挽きたて、焼きたて、炊きたての「3たて」にこだわっている同店。

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お好みで生卵を落としても美味   出典:kobagori0330さん

おかずはハンバーグだけなのだが、自家製薬味もトッピングも豊富で、ご飯のおかわりをする人が多いのもうなずける。米は羽釜で炊いているため、高級和食店のようにふっくら香り高く、4つの羽釜をフル稼働させ、いつでも炊きたてを味わえるのがうれしい。

2. 肉の森 

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ハンバーグ塩   出典:ぎゅうぎゅうちゃんさん

7月10日に原宿にオープンした「肉の森」。ハンバーグは「塩/塩 セット」1,500円、「塩/デミグラスソースセット」1,650円、「肉の森」セット1,750円の3種類。その他、ビーフシチューのセットも取り揃える。

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「肉の森」セットのハンバーグデミグラスソース+熟成炙り味噌チーズ   出典:アダログさん

同店の自慢のデミグラスソースは約1週間かけて深い味わいに。大量の牛骨と野菜から丹念に煮込み、フォン(出汁)を取って旨みを抽出。伝統的な継ぎ足し製法で作られているとのこと。

出典:K.A_gourmetさん

ハンバーグは和牛と国産牛を組み合わせた、こだわりの牛100%。新鮮な肉を手際良く処理して粗挽き状に。嚙むごとにたっぷりの肉汁と旨みを楽しめるハンバーグだ。

3. 歓喜の牛

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「四角いハンバーグ御膳」1,500円   出典:クドウですさん

5月31日に品川にオープンした「歓喜の牛」。特製ハンバーグ2つ、特選白米、飲むサラダ、生卵のセットが付く「四角いハンバーグ御膳」1,500円。注文が入ってから作り始める、追加のハンバーグは300円。

クドウです
出典:クドウですさん

ハンバーグというと楕円形が一般的だが、同店ではフランス料理でよく用いるテリーヌ型で直方体に近づけている。成型したパティをいきなり焼き上げるのではなく、じっくり熱を通したのち、専用の器具を用いて分子調理を行う。このような調理法によって、パティから水分が失われることを防ぎ、隅々まで旨みを閉じ込められるとのこと。

えこだねこ
出典:えこだねこさん

ジューシーな四角いハンバーグのほかにも、シナモンスパイスが利いた、クラフトコーラ「伊良コーラ」700円も人気。ほかにも、あまり見かけないドリンクなどがあり、年代を問わず楽しめるお店になっている。