作り方

1. 玉ねぎは粗みじん切り、にんにくはみじん切りにする。トマト缶をボウルに入れ、へたの部分を取り除く。

2. フライパンに玉ねぎを入れ、オリーブオイル適宜(分量外)と、塩少々(分量外)をふって中火にかけて炒める。トマト缶、塩を加えて混ぜる。トマトを崩しながら炒める。ボウルに入れ、底を氷水に入れて冷やす。

3. 鍋に1%の塩水を沸騰させ、パスタを茹で始める(平シェフが試作を重ねた末たどり着いた茹で時間は「8分13秒」)。

4. 洗ったフライパンににんにくを入れ、オリーブオイル(分量外)を加え、弱火で熱する。バジル、パスタの茹で汁、トマトソースの素100g、バター、砂糖を加え中火にする。

5. パスタが茹で上がったらフライパンに加え、チーズを加えてさっと混ぜて火を止める。器に盛り、オリーブオイルをかけて完成。

「スーパーで買えるようなトマト缶は、酸味が強かったりうまみが弱かったりすることもあるのですが、砂糖などを加えることでカバーできます。トマト缶にもいろいろな種類がありますが、フレッシュな香り、水分が残っている部分があるホールタイプを選びました」と平シェフ。

あえて唐辛子などの辛味を入れないトマトパスタは万人がおいしく感じる味で、お店ではお子さんにも出しているそう。バターの量にちょっと勇気がいりますが、思い切りも料理のコツの一つ。ぜひプロの味を再現してみてください。