滋賀県長浜市に2020年12月23日、築100年を超える町家と蔵を改装したイタリアンレストラン「Biwa collage(ビワコラージュ)」がオープンした。
今春に開業予定の商業施設「湖北くらしのスコーレ」の一角に先行オープンしたもので、山形のイタリアン「アル・ケッチァーノ」を営むシェフ・奥田政行氏が監修。京都の有名イタリアンで13年間にわたり料理長を務めた市山技氏が、エグゼクティブシェフを務める。
ビワコラージュの信念は、生産者とレストラン、そして、利用客の“食を通じたサステナブルな関係づくりを担うこと”。食材は県内外の生産者から厳選して直接仕入れ、ネギは根まで無駄なく使い、食材のロスを減らす工夫をするなど、豊かな発想で仕上げた料理を提供するという。
ヨーロッパ各地から選び抜いた100種類以上のワインもラインアップ。ウォークイン式のワインセラーで直接選ぶこともできる。
店内は、趣のある一枚板で設えたカウンター席や個室を用意。町家の落ち着いた空間の中で、料理をじっくりと堪能したい。