ふわとろ卵と餡のハーモニー。シンプルながらも店の個性が光る、町中華の華「天津飯」。今回は、町中華専門家が選ぶ都内でおいしい天津飯が味わえる名店を厳選してご紹介します。あなたの心を掴む、至高の一皿はどれ?

1. 餃子の店 三幸園(神保町)

うどんが主食
「天津丼」1,050円   出典:うどんが主食さん

昭和の香り漂う神保町の老舗町中華。「にらそば」や「餃子」などの看板メニューの陰に隠れた名品「天津丼」は、甘酢醤油のとろみ餡と軟らかすぎない卵が優しく寄り添う王道スタイル。ほどよい甘じょっぱさがクセになり、これぞ安心の一杯と唸らされる。たけのこや椎茸などの具材がほどよいアクセントになり、万人に受け入れられる味付け。

2. ラーメン王 後楽本舗(渋谷)

t-pon27
「天津丼」700円   出典:t-pon27さん

眠らない街に24時間営業の町中華。塩ベースの餡がキラリと光る一皿が登場。ふわっと焼かれた卵の下には細切れ焼豚・ネギ・カニがしのばせてあって、レンゲを入れるたびに小さな幸せが訪れる。塩ベースの餡だからこその安心感と優しい味わいでありながら、紅生姜がバシッと輪郭を整える。渋谷とは思えないコスパと神がかった提供速度にも二度見必至。

3. 岐阜屋(新宿西口)

papa340224
「天津丼」800円   出典:papa340224さん

戦後の横丁で育った老舗の町中華。朝から一杯いける営業ぶりも健在で、カウンターの熱気ごと胃袋が温まる。天津丼は酸味控えめの優しい醤油餡。ほどよいとろみとふわっと卵はまさに標準ど真ん中。白飯がすすむ定番。手頃な値段で利用しやすく、新宿の路地裏を感じながら味わう天津丼はまた格別。

4. 大元(品川)

ぽっちゃりキング
「天津丼」1,010円   出典:ぽっちゃりキングさん

カウンターに並ぶサラリーマンたちの腹を満たすオフィス街の町中華。天津丼は、カニカマ入りの卵とご飯を包み込むように甘めの醤油ベースの餡がたっぷりかかり、見た目だけで食欲が増す一皿。ボリュームも満点で「さっと入ってガツンと満たされたい」、そんな気分の時にぴったり。平日ランチタイムはサラリーマンの列も見られるほど人気。

5. 大門(河辺)

「天津丼」870円 出典:さきぐるめさん

こぢんまりした小さな町中華の名店。こちらは、気取らずガツンと満たされる天津丼で、とろみ餡が白飯にたっぷりかかって、するすると喉越しの良さを楽しめる。「うまい・安い・ボリューム満点」の三拍子がしっかり揃っていていつも地元客で賑わう。