6. 中華料理 五十番 新小岩(新小岩)

食いしん坊のコブタ
「天津丼」750円   出典:食いしん坊のコブタさん

創業60年以上、地元に根付いた町中華の底力が光る一皿。関東らしいケチャップを加えた濃いめの甘酢あんがご飯を包み込む昔ながらのスタイルの天津飯。ふんわり卵+白飯+とろみの黄金トリオが揃い踏み。メニュー多数、価格も手頃で、昼飲みから〆ご飯まで幅広く使えるのも魅力。

7. 三久飯店(祐天寺)

オールバックGOGOGO
「天津丼」1,050円   出典:オールバックGOGOGOさん

祐天寺駅からもほど近い人気店。ふわりと焼いた卵の下を、じんわり甘じょっぱい醤油あんが流れ込む王道スタイルの天津丼。とろみはしっかりめで、白飯をスプーンですくうたびに「ついて来る」頼もしさがある。具材はシンプルながら、卵と餡の一体感が抜群で、思わず頷く完成度。派手な演出こそないが、食べ進むほどに静かにテンションを上げてくれるタイプで、気付けば最後の一粒まで綺麗に完食。

8. ふじもと(上中里)

taxx
「天津丼」850円   出典:taxxさん

地元に愛される町中華。ここでは油っこさを感じない絶品中華料理が味わえる。ふんわり卵にさっぱり甘酢餡が絶妙にマッチしたまさに完成度の高い天津丼が労働者たちの胃袋を癒やす。ハーフサイズの小皿料理も豊富に揃っているので軽くつまみながら一杯やれば至福の時間を堪能できる。

9. 美華(練馬)

nhits
「天津丼」850円   出典:nhitsさん

住宅街にポツンと佇む町中華では、一口食べたらホッと心休まる天津丼が味わえる。椎茸や筍などの具材がしっかり入ったふわっと卵がご飯を優しく包み込み、醤油ベースのまろやかな餡が後引くおいしさ。グリーンピースも名脇役。

【番外編】 中華 銀座亭(東銀座)

うどんが主食
「マーボー春雨丼」1,200円   出典:うどんが主食さん

最後に天津丼の進化系をご紹介。銀座の町中華の名店では常連たちが「春丼ちょうだい」と声を揃える。醤油と豆板醤が利いた麻婆あんが、春雨&豚ひき肉とともにご飯にどっしりと鎮座。そこに卵焼きがふんわりと添えられ、青菜・紅生姜が彩りと箸休めを演出している。味わいは「花椒ガツン!」という四川本格路線ではなく、日本のマーボー春雨らしい安心系辛み+うまみのバランスという印象。ちょっと変化球を求めるならここがイチオシ。

教えてくれた人

曾 茂(そう しげる)
「肉汁水餃子 餃包 六本木交差点」を経営する株式会社アールキューブ代表。幼い頃から両親が町中華を営んでおり、これまで訪れた町中華は1,000店以上。日本テレビ『行列のできる相談所』に町中華専門家として出演。30万人超えのYouTubeチャンネル『Gyoza Quest 毎日餃子TV』で全国の飲食店を紹介。

食べログマガジンで紹介したお店を動画で配信中!
https://www.instagram.com/tabelog/

文:曾 茂、食べログマガジン編集部