ちょっぴり秘密めいた、このお店の正体とは?

あっという間に大人気店を2つも作った酒井英彰さん

店舗のひっそりとした佇まいの理由や、抜群のおいしさを誇る料理について迫ってきましたが、このお店の正体とは?

実はこちら、渋谷で超がつくほど人気の「酒井商会」の姉妹店なのです。だから料理がおいしいのは折り紙付き。しかし、「酒井商会」も3年目に入ったばかりなのにもう2軒目?と思うところですが……。

「酒井商会をオープンして1年ほど経った頃、一緒に働いているスタッフが独立や次のステップに進むときに即戦力になれるよう、活躍できる場を作らなければと思ったんです」と、酒井さん。

扉を開けると異空間、というのも魅力です

ゼロからのスタートを経験させるため店名も酒井商会をイメージさせず、みんなで切磋琢磨しながら店作りをしているそう。

席数は酒井商会の2倍。同じようでありながら任されることは異なり、どちらも経験できる環境はスタッフにとって宝のようなもの。当然、スタッフの意欲が湧き、店が活気づくのです。良い空気感のなかでの居心地は最高! 毎日通うツワモノがいるというのも納得です。

窓際のカウンター席

外からは様子がわからず、ハッキリ言えば入りづらい店に違いない。ですが、扉を開けると、そこにはおいしくて楽しい時間を過ごせる空間があります。

入り口のすぐ左には、“サク飲み”や食事の後にゆっくり1杯飲めて、待ち合わせにも使えるバーカウンターがあり、一瞬、小さいお店なんだなと思わせておいて、先に進むとさらに扉が。そこを開けると、パァーッと大きなダイニングフロアが広がるというサプライズも!

何ヶ月先まで予約が取れないというわけではなく、時間によってはすんなり入れたりもするし、だれもかれもは受け付けないようで意外に門戸は広い。そんな隠れすぎない隠れ具合もまた訪れたくなる理由なのでしょう。

※価格はすべて税抜

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
※外出される際は、感染症対策の実施と人混みの多い場所は避けるなど、十分にご留意ください。
※本記事は取材日(2020年10月16日)時点の情報をもとに作成しています。

取材・文:高橋綾子
撮影:外山温子