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風情ある旅館で絶品お泊まりグルメを堪能したい静岡！
世界遺産の富士山を筆頭に豊かな自然と豊富な海の幸、山の幸に恵まれた静岡県。静岡の食べログトップ5には、有名老舗旅館や浜松が誇る鰻の名店、こだわりの蕎麦屋など、日帰りでは行き尽くせないグルメが目白押し。
静岡の食べログランキングベスト5
1位：あさば（旅館）
修善寺にある日本を代表する老舗の温泉宿「あさば」。その日、その時だけに巡り合う旬、香り立つできたて料理の数々。海川の幸、山野の幸を一椀、一皿、一膳にのせて提供してくれる。
あさば名物の「穴子黒米ずし」。「この穴子黒米ずしと朝食の卵焼きがあれば、あさばに来た甲斐がある」といわれるほどの、自慢の一品。
初夏からは、狩野川支流で育った鮎を炭火焼きで、また香り豊かな鮎ごはんとしても愉しめる。
旅館のお楽しみの一つの朝食。自家製の風干しの干物と出来立てのだし巻き卵がのった豪華な御膳をお部屋でゆっくりといただける。窓を開け放てば、そこに広がる豊かな時間。「あさば」での宿泊付きの美食体験は、きっと素晴らしい夏の思い出になるだろう。
2位：藪蕎麦 宮本（そば）
車内から富士山を眺めつつ、東名吉田インターを降りて5分程走ると「藪蕎麦宮本」と彫られたさりげなくも独特の趣を醸し出す看板が目に入る。風情と歴史ある一軒家で食べる芸術的な手打ち蕎麦は絶品。
上品に盛られた香り高い「手挽きそば」は、しばらく眺めていたいと思うほど美しい細切り。辛めのキリッとしたつゆにつけて食べると口の中には幸福感が広がる。
ジュウジュウと音を立てながら登場する「穴子の天ぷら」。ふわふわの穴子を頬張って、ズズッと蕎麦を手繰ると、細切りの蕎麦が優しく喉を通って行く。
切り盛りする女将さんにオススメされたのが、ふっくら肉厚の鴨肉と香ばしい葱が添えられた「鴨ざる」。噛みしめるほど溢れる鴨肉の旨味と蕎麦の圧巻の喉越し。静岡に行った際は、この蕎麦を食べにぜひ足を運んでみて欲しい。
3位：炭焼うなぎ 加茂（うなぎ）
浜松市街地から車で1時間、浜名湖のすぐ北側あたりに位置する「炭焼うなぎ 加茂」。鰻で有名な浜松市で絶大な人気を誇る鰻料理の名店だ。
鰻そのものの素材の味をシンプルに愉しめる「白焼き」。添えの生姜とわさびは、それぞれの味の変化を感じられる上品な一品。
炭火の直焼き、身のふっくらした肉厚感、皮目の香ばしさは、関西風鰻の醍醐味。香ばしい香りが食欲をそそる。
「特上うな重」は、鰻が1本半分も贅沢にのったボリュームたっぷりの一品。寡黙なご主人が職人技で焼き上げたふっくらジューシーな鰻とほかほかのご飯がたまらない。他の土地で食べる鰻とは一味違う浜松の鰻をお試しあれ。
4位：あつみ（うなぎ）
創業明治40年、5代続く鰻料理の名店「あつみ」。良質な国産、浜名湖産の鰻を使い、創業以来多くの人の舌と心を満たしてきた老舗鰻専門店だ。
独自の方法で肝の臭みを抜く「きも焼き」は、濃厚な肝と甘辛タレが絡み合い、ついついお酒がすすむ一品。
鰻本来のシンプルな味わいを愉しめる「白鰻重」。薬味の柚子胡椒が意外にも合うことに驚かされる。
圧巻の「特上丼（二段丼）」は、関東風に蒸し焼きされたふっくらした鰻が豪快にのっている。タレもあっさりめでこのボリュームなのにペロリと完食してしまう程だ。静岡の浜松らしさを堪能できる贅沢な一皿をお試しあれ。
5位：熱海ふふ（旅館）
熱海駅から車で10分、高台の中腹に佇む「熱海 ふふ」。26室、全室に自家源泉掛け流しの客室露天風呂が完備されている客室で、海の幸と山の幸が豊富な熱海ならではの食材を存分に愉しむことができる。
夏の訪れを感じる「鱧の唐揚げ バルサミコマヨネーズ和え」は、涼やかな一皿。「派手な盛り付けではなく、心に残る料理を」という料理長の思いが伝わってくる。
夕食の鉄板焼きは、旬の魚介や厳選した黒毛和牛を中心に、ライブ感溢れるお料理を月替りで味わえる。
朝ごはんも焼き魚がついた豪華な和御膳。出汁は、地元の上質な鰹にこだわり、コクと旨味を最大限に引き出している。海の気配を感じながら、ただそこにいるだけで、身も心もほどけていくような宿で、あなたも日頃の疲れをリフレッシュしてみてはいかがだろうか。
※2017年8月9日（水）時点でのランキングになります
