渋谷ストリーム3階にあるシーフードレストラン「XIRINGUITO Escribà(チリンギート エスクリバ)」に春の食材をふんだんに使ったメニュー「桜海老と筍のパエリア」がお目見え。

約17分間かけて、魚介の出汁を米一粒一粒にじっくりと染み込ませながら炊き上げた国産バレンシア米の上に、筍と菜の花、スナップエンドウをトッピング。仕上げにオリーブオイルで炒めて旨味を閉じ込めた桜海老を目の前でふりかけてくれる。

最後はスペインの伝統料理であるリゾット「カルドソ」をヒントに、日本風に考案された「お茶漬けパエリア」が登場。

鍋底にできた香ばしいおこげを取り、みつば、ゆず、わさびの薬味を加えて自家製の鰹出汁をかけたら〆のお茶漬けに早変わり。スペイン料理と和食の不思議なコラボが実現した一皿は、一味違った味わいが楽しめそうだ。

 

 

文:秋吉真由美