【どこ行く? なに食べる?】

期待の新店や話題のスポット、スペシャルな食材を使ったフェアなど、今が旬の「行きたい! 食べたい!」を一気にご紹介!

1. じっくり煮込んだ“漆黒のルー”にやみつき! グルメカレー専門店が新宿に登場

新宿の複合施設「NEWoMan」の2階に2月27日、洋食歴40年のシェフが手がけるグルメカレー専門店「咖喱屋ボングー」がオープン。

看板メニューの「贅沢ビーフカレー」は、飴色になるまでじっくりと玉ねぎを炒め、小麦粉を焦げる寸前まで炒って作る、インパクト大の漆黒のルー。ブイヨンと10種類以上のスパイスを加えるなど、48時間かけて完成させる。

赤ワインや香味野菜、スパイスに漬け込み、低温でじっくり煮込んだ牛ほほ肉は、口に入れた瞬間にほろっとほどける柔らかさに。豊かなスパイスの香りとコクのある濃厚なルーが絡んだ牛ほほ肉のカレーの味わいは、やみつきになること間違いなし。ビーフ150g(1,600円)、300g(2,400円)、450g(3,200円)。

カツカレー

そのほか、厚切りの豚ロースカツをトッピングした「カツカレー」(1,600円)も用意。

 

ほろっと柔らかい牛ほほ肉のカレーと、サクッとジューシーなカツカレーを食べ比べにリピーターが続出しそうだ。

 

※価格はすべて税抜

 

 

2. キュートなミニベーグルバーガーも! 新大阪で食べたい“グローカル”な春限定メニュー

コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションのロビー3階にある「Dining&Bar LAVAROCK(ダイニング&バー ラヴァロック)に、“GLOCAL(グローカル)”な春限定メニューがお目見え。

GLOCAL(グローカル)とは、GLOBAL(グローバル=世界的な)とLOCAL(ローカル=地域的な)を掛け合わせた造語。ローカルフードと世界の料理のコラボレーションを表している。

タコ飯 焼きリゾット風 桜えびをアクセントに

近畿エリアの食材=ローカルフードの魅力をシェフが考案したユニークな料理で味わえる、春のディナーコース「GLOBAL×LOCAL」6,500円(フリーフロー付/予約受付は2名から)が登場。

 

ディナーコースは全6品。和歌山県産の南高梅や京都のヨモギ生麩など、近畿エリアの伝統食材を使用した前菜や、スキレット鍋の「タコ飯 焼きリゾット風」といった同店らしくアレンジしたローカルグルメを味わえる。

直径約7cmと小ぶりで、グローカルな取り合わせのミニベーグルバーガー「ASSORTED DELICACY BURGER(アソーテッドデリカシーバーガー)」2,800円(5個で1セット)は、個性派が勢揃い。

 

京漬物の柴漬けを盛り込んだタルタルソースが食感にアクセントを加えるフィッシュバーガー、国産牛100%のパテと奈良漬けを組み合わせたチーズバーガー、近畿エリアを代表するお菓子・ベビースターラーメンを衣にしたクリスピーチキンバーガーなど、5種類のミニバーガーが並ぶ。キュートなミニサイズで、様々な味をいくつも楽しめるのがうれしい。

 

どちらも5月31日まで。今だけのグローカル料理をお見逃しなく。

 

※価格はすべて税・サービス料別

 

 

3. NYの味を満喫! 東京ミッドタウンのアメリカンレストランが新装オープン

東京ミッドタウンにあるアメリカンレストラン「ユニオン スクエア トウキョウ」が3月20日、NY発のダイニングカルチャーが感じられる店にリニューアルオープン。

1985年に創業し、ニューヨークを中心に22ブランドのカフェやバーを展開する「Union Square Hospitality Group」が総合監修するレストランとして一新。ニューヨーカーに愛されているレストランを手掛ける同社の手により、メニューや内装を刷新する。

シェフズサラダ

ランチでは、野菜をたっぷり楽しめる「シェフズサラダ」(1,700円)や「ロブスターサンド」(3,400円)、「ランチコース」(3,000円〜)も用意。

ローストキャロット ハニーチリ ごま

ディナーには、「和牛タルタル サンバル クランチベジタブル」(2,200円)や「ローストキャロット ハニーチリ ごま」(1,200円)などが登場。ニューヨークを感じる新たなメニューを楽しんでみて。

 

※価格はすべて税抜。ディナーはサービス料別

 

 

4. ふわふわのパン生地に栗がゴロゴロと! 話題の高級食パン専門店に新作が仲間入り

二子玉川の高級食パン専門店「あずき」に、栗がゴロゴロ入った新作「KURI食パン」が登場。

KURI食パン

同店の看板メニュー「AZUKI食パン」(1.5斤1,250円)は、噛めば噛むほどやさしい甘さが口に広がるもっちりとやわらかな食感が特徴。そのやわらかさを出すためにヨーグルトを、また甘みやコク、深みを引き立てもっちり食感を出すためにマスカルポーネを使用するなど、パン生地の素材も厳選している。

AZUKI食パン

その小豆に続いて、新たに栗を使った「KURI食パン」(1.5斤1,550円)が登場。

ふわふわもちもちの生地には、マロンカスタードを練り込む工夫を凝らしており、ほんのり甘みが感じられる仕上がりに。砕いた栗がたっぷり入った食パンは、生でもトーストにしてもおいしい外れのない一品。

KURI食パン

朝食のイメージが強い食パンだが、こちらの「KURI食パン」はスイーツ感覚で楽しむのもよさそうだ。

 

※価格はすべて税込

 

 

文:秋吉真由美