【今週どこ行く? なに食べる?】

寒くなってきたこの時期にピッタリのココット料理や、ちょっぴり贅沢な1日限定5食のご褒美ランチなど、今週も見逃せないグルメを一挙ご紹介。

1. 自分へのご褒美に! 1日5食限定「大人のご褒美ランチ」が登場

平日1日5食限定のコース「大人のご褒美ランチ~ストリングスで昼食を~」が、ストリングスホテル 名古屋の鉄板焼きレストラン「匠」にて登場。期間は2020年1月10日まで。

トマトのフランベ オレンジの香りで包んで
ヒヨコ豆のクレープ仕立て ガーデンスタイル

「ロゼ スパークリングワイン」で乾杯した後、ファーストディッシュ「トマトのフランベ オレンジの香りで包んで」にて、シェフのパフォーマンスを楽しみながらコース料理の幕開け。

 

続いては、フォアグラのソテーとスモークサーモンを、食物繊維が豊富なヒヨコ豆のクレープ仕立てで創りあげた新メニュー「ヒヨコ豆のクレープ仕立て ガーデンスタイル」がお目見え。見た目も楽しみながら、栄養面にもうれしい前菜となっている。

料理長特選 国産しほろ若牛のリブロース100g 季節の焼き野菜を添えて

メインの肉料理は、脂身の少ない国産しほろ牛を使った「料理長特選 国産しほろ若牛のリブロース100g 季節の焼き野菜を添えて」。ジュレやソルト、伊勢醤油、本山葵を付けて様々な味わいで楽しめる。

 

コースの〆は、梅とシラスの炒めご飯、ガーリックライス、北海道産ゆめぴりか白御飯の中から好きな1品をセレクト。赤出汁の香の物とともに、ほっと一息つける。

ホテル専属パティシエ特製デザート

食後は、ホテル専属パティシエ特製のデザートを。コース名の通り、始まりから終わりまで、色彩豊かなコース料理を味わえる。

 

料金は10,718円(税・サービス料込)、実施するのは平日のみ(11:30~15:00 L.O.14:00)。たまには優雅なランチタイムを過ごしてみてはいかがだろう。

 

 

2. 見た目も可愛いオリジナル手まり寿司が作れる! 浅草に体験型のダイニングがオープン

日本文化の魅力がギュッと詰まった、体験型の料理店「体験Dining 和色 –WASHOKU–」が11月19日、浅草にオープン。

 

色鮮やかなおばんざいなどの日本食を提供するほか、手まり寿司作りや江戸切子作りといった体験も楽しめる。

12種類のおばんざいプレート

ランチで味わえるのは、管理栄養士が監修した「12種類のおばんざいプレート」(2,000円)。ちょこんと並べられた、カラフルな12種のおばんざいは思わず写真を撮ってしまいたくなる可愛さ。長野県産コシヒカリと、築地で仕入れた出汁と白みそで作った「MISO玉」(みそ汁)とともにいただくことができる。おばんざいを手巻き寿司にしたり、だし茶漬けにしたり、好みで楽しむのも◎。ディナーでも4,000円のコース料理の中で、おばんざいプレートが楽しめる。

手まり寿司 通常タイプ(4,500円)
手まり寿司 高級タイプ(6,500円)

好きな食材を選んで、自分だけのオリジナル手まり寿司作りも体験可能。手まり寿司は通常タイプ(4,500円)と、ウニやキャビア、金箔などの食材を使った高級タイプ(6,500円)の2つから選択可能。(各回定員10名、要予約)

また、ディナーでは直径10cmの酢飯を金箔でコーティングし、ウニやキャビア、サーモンやイクラをトッピングした「高級手まり寿司」(5,000円)も提供。(事前予約が必要)

 

海外からの観光客にも喜ばれそうな日本の伝統を味わえる体験型ダイニング。友人や家族と一緒に行ってみてはいかが?

 

※価格はすべて税抜

 

 

3. 食材の旨味が染み出す! 寒い冬をぽかぽかにするココット料理が勢揃い

色鮮やかで具沢山なココット料理が並ぶ「寒い季節のココットフェア」が、小田急ホテルセンチュリーサザンタワー内のレストラン「サザンタワーダイニング」で2020年2月29日まで(12月20日~25日は除く)開催中。

熊本県産りんどうポークと野菜のポトフ オレンジマスタード添え

フェアで楽しめるココット料理は4種類。「熊本県産りんどうポークと野菜のポトフ オレンジマスタード添え」(3,250円)は、じっくり煮込んだりんどうポークがやわらかく、野菜本来の味わいが身に沁みる一品。

熊本県産肥後のうまか赤鶏のフリカッセ 北海道産小麦100%の自家製生パスタとともに

「熊本県産肥後のうまか赤鶏のフリカッセ 北海道産小麦100%の自家製生パスタとともに」(3,050円)は、引き締まった肉質が特徴のうまか赤鶏の味わいを楽しみつつ、鶏肉の旨みがたっぷり溶け込んだスープをパスタに絡めていただける。

熊本県産あか牛の赤酒煮込み マッシュポテトとともに

同店冬の定番である、熊本県産あか牛をじっくり煮込んだシチューを使用したココットもお目見え。「熊本県産あか牛の赤酒煮込み マッシュポテトとともに」(3,970円)は、家庭では出せないようなソースの味わいを、マッシュポテトと絡めて味わって。

宮城県女川産シーフードのブイヤベース 北海道産小麦100%の天然酵母パンとルイユソースを添えて

世界3大スープのひとつ「ブイヤベース」のメニューも。「宮城県女川産シーフードのブイヤベース 北海道産小麦100%の天然酵母パンとルイユソースを添えて」(4,020円)は、シーフードを楽しんだあとにルイユソースをプラスするのがポイント。すりつぶした赤トウガラシとニンニクに、卵黄とオリーブオイルを混ぜ合わせたルイユソースを追加することで、コクとクリーミーさが合わさった味わいを楽しめる。

 

4種類とも、食材の旨味をじっくりと味わえる仕上がり。冷え込むこの季節は、ココットでほっと温まるのはいかが?

 

※価格はすべて税・サービス料込

 

 

4. 1日5食限定! ジェームズ・ボンドが愛した朝食を忠実に再現

世界で最も有名なスパイ「ジェームズ・ボンド」。「007」シリーズで彼が食べる朝食は、いつだっておいしそう。そんなジェームズ・ボンドが愛した朝食を再現したメニューが、12月25日までの期間限定で登場。

 

首都圏7つのプリンスホテルで開催する「Timeless U.K.-British Fair 2019-」の一環として、赤羽橋にある「ザ・プリンス パークタワー東京」の「ロビーラウンジ」で提供される。

「ジェームズ・ボンド 仕事の流儀」などの著者・田窪寿保氏による監修の下、原作の小説に描かれるジェームズ・ボンドの朝食を忠実に再現。

 

ボンドの食の流儀は卵に強く表れる。ボイルドエッグには卵の茹で時間や種類、三分の一ほど剥がして中身を食べるなどの作法があり、スクランブルエッグにも卵のかき混ぜ方やハーブの種類など細部にまで決まりごとがある。

 

朝食には欠かせないブラウントーストはもちろんボンド好みの厚切り。トーストにのせるストロベリージャムやマーマレードにもボンドならではの世界観が追求されている。「もしかしたら世界で一番美味しいシャンパンかもしれない」と原作でボンドが言った「テタンジェ ロゼ」とともに、至福のイングリッシュブレックファストが楽しめる。

 

ジェームズ・ボンドのファンにはたまらない朝食メニューがずらりと並ぶこの機会をお見逃しなく。

 

料金は1人6,000円で、1日5食限定(予約制)。提供は9:00~12:00。

 

※価格は税込・サービス料別

 

 

文:秋吉真由美