旬は今! 海がくれたごちそう、ウニを食べるならここへ

夏に旬を迎える海の恵みといえばウニ。食用となるウニは大まかにエゾバフンウニ、キタムラサキウニ、バフンウニ、ムラサキウニ、アカウニ、シラヒゲウニ。そしてその食べ方は無限大! 刺身、お寿司だけではなく、最近では「うにく」という肉との組み合わせが人気に。グラタンやパスタ、TKGまで。もっとカジュアルに、たくさんウニを食べたい!という人のために厳選した、サクっとウニが食べられてうまい店をご紹介。

表情ゆたかなウニのポテンシャルをとことん味わい尽くす! 「うに小屋 渋谷店、高田馬場店」

うにく(写真:お店から)
ウニユッケ(写真:お店から)
ウニグラタン(写真:お店から)

高級寿司店で出される、北海道から直送された、完全無添加の塩水ウニを手軽に食べられる「うに小屋」。ミョウバン不使用だから、うに刺し4種類の盛り合わせなど、うに本来の濃厚な旨味と甘みが味わえる。馬刺しと合わせた「うにく」「ウニユッケ」や、海老、イカ、ホタテなどの魚介に濃厚なホワイトソースと焼きウニを加えた「ウニグラタン」など、表情豊かなウニの旨みを幅広く堪能できる名店。

ランチに! 仕事帰りに! 洋風に! カジュアルに楽しめるウニ専門店「うに屋のあまごころ」(丸の内)

思い出のうにオムライス(出典:ぴーたんたんさん)

ウニを食べるとなると、高級な和食店やお寿司屋さんになりがち。ところが昼間でも一人でもウニをカジュアルに楽しめるのが、東京駅八重洲北口の「うに屋のあまごころ」。九州北方・壱岐島のウニ屋が手がける、ウニ料理専門のレストランならではの、幅広いメニューが魅力的だ。うにまぶし定食や、ウニの布団をかけたような「思い出のうにオムライス」。 ウニクリームパスタ、ウニせん、うにあられなど、洋風にもデザートにもウニを楽しめる、まさにウニのワンダーランド。

たらふく食べたいならここへ! 「うに虎喰」(築地)

「ウニ食べ比べ厳選5種丼」(写真:お店から)
ウニ寿司の食べ比べ(写真:お店から)

とにかく、たらふくいろんなウニが食べたい!という人にオススメなのが、築地のウニ専門店、その名も「ウニ虎喰(くらう)」。ウニ1種類につき20gを5種類盛り合わせた「ウニ食べ比べ厳選5種丼」や、ウニの寿司食べ比べも。国産の濃厚ウニ丼や、200gのウニをこぼれんばかりに、いやこぼれた状態で提供する「国産こぼれウニ丼」など。ウニに囲まれたウニ天国を体現する一軒。

絶品料理の締めのウニの炊き込みご飯がヤミツキ!「いふう」(中目黒)

出典:辣油は飲み物さん

中目黒駅から徒歩3分、ウニ専門ではないが良質な日本料理を提供する割烹「いふう」。焼き鳥や一品料理などどれも絶品なのだが、名物は〆に登場する「ウニの土鍋炊き込みご飯」だ。蓋を開けた瞬間目に飛び込んでくる、敷き詰められた黄金色のウニはなんともフォトジェニック。ふわっと漂うウニの香りも贅沢だ。土鍋ご飯ならではのオコゲとウニのコントラストも絶妙!

 

文:食べログマガジン編集部