台湾フィーバーが止まらない。特に賑わっているのがスイーツ部門。台湾に行ったことがある人ならご存じだと思うが、台湾の人は食べることが大好き。茶芸館やデザート専門店などが街中いたるところにあって、いつだっておやつを楽しめる、まさにスイーツ天国。また、近年では旅行で台湾を訪れる日本人が増加。「現地の味を手軽にまた食べたい!」という人々の願いに比例し、新たな店が続々と登場しているという見方もできる。優しい甘さとほっこり感、涼しげなルックス、ヘルシーさなどの理由から、台湾スイーツにハマってしまう人が続出中。既に台湾スイーツラバーも、未経験の人も、押さえておきたい台湾スイーツ、基本のメニューはこの3つ!

 

1. 台湾のソウルドリンク「パパイヤ ミルク」

代官山「Dorée」

代官山駅から徒歩30秒ほどの“代官山地下グルメ街”の一角に、6月1日(木)にオープンした「Dorée」。一見、フードコート内の一店舗にしか見えないが、フードではなく、台湾ドリンクの専門店。

こちらの看板メニューは“パパイヤ ミルク”。日本ではまだ馴染みがないけれど、台湾ではソウルドリンクとして親しまれている。暑い国ならではの甘さが特徴だが、「ドレー」では、日本人に合わせて糖度を控えめに。パパイヤには、酵素がたっぷりと含まれており、消化を促す効果も期待できそう。また、食物繊維も豊富と嬉しい尽くし。沖縄のパパイヤを使用しているので、国産ならではの贅沢な風味が特徴。+50円で牛乳から豆乳に変更可能。

 

押しドリはそれだけじゃない!

ずっしりとした重量感があるボリューミーな“アボカド ミルク”。アボカドが苦手派さんでもおいしく飲める工夫がしてあるので、ぜひ挑戦してみて。味はバニラシェイクに近く、クリーミー。ざっくりめにミキサーに掛けていて、独特な食感も楽しい。

 

2. ご存じ、ゆるあまがクセになる「豆花」

淡路町「東京豆花工房」

出典:バナナメロンさん

 

豆花とはいわゆる豆腐プリン。なので、カロリーをあまり気にせず食べられる。こちらの豆花専門店は、日本で暮らす台湾の人も多くリピートしているとか。シンプルなプレーンは500円、写真のトッピングありは650円。タピオカ、さつまいも、ピーナッツなど何種類もあるトッピングを好きなだけチョイスできる。ちなみに読み方は“まめか”ではなく、“トーファー”なので気をつけるべし。

 

3. この季節は絶対食べたいフワフワかき氷

吉祥寺「台湾茶藝館 月和茶 吉祥寺店」

出典:あんずゆずさん

開店19年目を迎えた老舗台湾料理店。先ほどの豆花を始め、杏仁豆腐なども食べられる。スイーツだけではなく、ルーローファンなどご飯メニューも充実している。15時~18時のティータイム限定で販売している果物たっぷりのかき氷「雙色水果霜球雪綿冰」は夏季限定なので、お見逃しなく。

 

食してハッピー!台湾マジック

健康志向が高まるいま、カロリーや糖質だけを気にしてスイーツを敬遠している人も多いのでは? 我慢するだけじゃ幸せになれない。この夏、あなたを幸せにしてくれるのは、恋でも仕事でもなく、台湾スイーツかも。