【今これがキテる! 〜紅茶編〜】優雅なティータイムを過ごすのにぴったりな紅茶専門店といえば?

今、流行の真っ只中にあるドリンクといえば、紅茶! タピオカミルクティーブームの影響も受けて、新スタイルの紅茶専門店が急増中です。そんな中、以前はコーヒーブームの影響でレトロ純喫茶がリバイバルしたのと同じく、紅茶においても伝統的な様式のお店が再評価されています。

 

そこで今回は、前回のテイクアウト紅茶編に続き、ヨーロッパの香りがふわり漂う、クラシカルなティータイムを過ごすのにぴったりな紅茶専門店を紹介します!

口コミ評価ナンバーワン! シングルオリジンの飲み比べをするならここ「ティーサロンジークレフ」

出典:八坂牛太さん

 

食べログの紅茶専門店ランキングにて第1位を獲得している(20195月現在)のが、吉祥寺の「ティーサロンジークレフ」。英国風のインテリアに囲まれながら、農園直輸入というバリエーション豊かな紅茶を思う存分いただけます。

 

出典:まりあてぃーたいむさん

 

行列に並ばなければ入店できないことが多いため、遠方から足を運ぶ方は席の予約が可能なアフタヌーンティーがおすすめ。30種類以上のシングルオリジンティーが、なんと120分間飲み放題。今年の7月4日までは、ピーターラビットに登場するマグレガーさんの畑をイメージした可愛らしい限定セットが用意されています。

フランスの芸術的紅茶カルチャーを今に伝える日本旗艦店「マリアージュフレール 銀座本店」

出典:まりあてぃーたいむさん

 

1636年、本場イギリスに少しだけ先駆け、紅茶輸入がスタートしていたというフランス。ルイ14世の時代から続く紅茶文化を今に伝えているのが世界的な老舗ブランド「マリアージュフレール」です。

 

出典:yume04さん

 

本国の拠点はパリにありますが、日本における本店があるのは銀座のすずらん通り。世界35ケ国から集めたという500種類以上の紅茶を取り揃えています。2階はコロニアル調、3階はアールデコ調のティーサロンがあり、雰囲気は本場そのもの。1階の販売所で茶葉を購入できるので手土産探しにも最適です。

古書店街のなかにたたずむ東京最古のティーハウス「ティーハウスタカノ」

都内初の紅茶専門店が誕生したのは、神保町の“すずらん通り”でした。1974年、紅茶研究家の高野健次さんが創業した「ティーハウスタカノ」は、今なお多くのファンに愛され続けています。

 

出典:たんじきさん

 

インド、スリランカ、中国などの茶葉をテイスティングし、店主が認めた最高品質のものだけを直輸入。自家製ケーキやスコーン、サンドイッチなど、紅茶のお供も豊富に取り揃えています。古書店めぐりと合わせて訪れてみてはいかがでしょう。

 

出典:ミライ*さん

朝のひとときにも嬉しい。濃厚かつ洗練されたミルクティー「ロンドンティールーム」

関西にある英国流紅茶の老舗と言えば、1983年創業の「ロンドンティールーム」が有名です。特に評判なのがミルクティー向きの茶葉。お湯で煮出しても雑味が出ず、濃厚な味わいになるよう絶妙にブレンドされています。

写真:お店から

 

大阪・堂島にある本店は朝7時からオープンしているのもポイント。トーストやロールサンドなどと合わせて紅茶をいただき、目覚めの時間を優雅に過ごしましょう。各席は本場イギリスの写真が飾られたパーテーションで区切られているので、周囲を気にせずゆったりとくつろぐことができますよ。

 

出典:Hiro45316さん

紅茶といえば、普段はペットボトルや紙パックでしか飲まないという方も多いのでは。そんな方こそ専門店の上質な味わいには驚かれることでしょう。ぜひ、紅茶専門店で本格的なティータイムを楽しんでみてください!

 

文:佐藤潮