【食べペディア】フィリピン&スペインのソーセージ『ロンガニーサ』

写真:gettyimages

 

ロンガニーサとは、ソーセージのことで、フィリピン産のものとスペイン産のものがある。フィリピンのロンガニーサは豚の内蔵を腸に詰めたもので、地方によって味や形が異なり、ガーリックのきいたものや甘みの強いものがあったり、ボールのように丸っこい形をしたものなどがある。

 

一方、スペイン語で“ロンガニーサ”は“細長いソーセージ”を意味していて、豚の挽肉を使用した細長い腸詰のこと。サラミのように乾燥させ、表面にはカマンベールチーズと同じ自然白カビがついている。