大阪に「茶寮つぼ市製茶本舗」のカフェがオープン

大阪・ミナミに10月17日開業した「なんばスカイオ」に、老舗茶舗「茶寮つぼ市製茶本舗」がオープンした。

1850年に千利休生誕の地・堺で茶問屋として創業した「つぼ市製茶本舗」が手がけるもので、カフェスペースのコンセプトは、千利休が提唱した「市中の山居」。これは都会の生活の中に自然に近い空間を作ることで理想の暮らしを仕立て、その対比を楽しむこと。落ち着いた空間を演出し、一杯ずつ淹れたお茶やスイーツを提供する。

抹茶スムージー 580円(税抜)

ほうじ茶スムージー 580円(税抜)

 

抹茶スムージー、ほうじ茶スムージーなど注文後に一杯ずつ丁寧に淹れるテイクアウトコーナーも設け、日常使いのスポットとして気軽に利用できそう。2倍の抹茶の量を使った濃厚抹茶スムージーは、濃厚な抹茶餡を抹茶風味の生地で包んだ菓子「老舗茶舗のお茶まん」と一緒に味わいたい。

老舗茶舗のお茶まん(抹茶)280円(税抜)

 

約10種類の茶葉の中から好みに応じてブレンド体験ができるコーナーや、日本茶や菓子、ギフトなどを販売する物販スペースも。丁寧に淹れた納得の一杯を味わいにぜひ。

文:秋吉真由美