【食べペディア】遺伝子組み換え食品を含まない『GMOフリー』

 

「GMOフリー」は、アメリカでは「遺伝子組み換え食品を使っていない」という意味を持ち、日本では「遺伝子組み換え食品を含まない」という意味を持つ。そもそも「GMO」とは、遺伝子組み換え生命体を意味する。厚生労働省による遺伝組み換え食品とは、「他の生物から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、その性質を持たせたい植物などに組み込む遺伝子組み換え技術を利用して作られた食品」を指す。

 

日本に輸入許可されている遺伝子組み換え作物は、トウモロコシ・大豆・菜種・綿実・ジャガイモ・甜菜・アルファルファ・パパイヤの8種類。そのうち、主に流通しているのは、トウモロコシ・大豆・菜種・綿実の4種類。遺伝子組み換え作物は品種改良と異なり、複数の異なる生物の遺伝子を人工操作し、自然界に存在しなかった作物に変えたもの。健康への影響は未知数である。

 

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