【食べペディア】食事を楽しくスタートさせる食前酒『アペリティフ』
「アペリティフ」とは、フランス語で食前酒のこと。18世紀後半イタリアのトリノから始まったもので、食欲を増進させ、会話を弾ませるきっかけに飲む酒をいう。フランスのライフスタイルに欠かせないアペリティフは、アルコール度数が低めで、スッキリとした飲みやすいアイテムが選ばれる。ワイン、シェリー酒、スパークリングワイン、さっぱりしたワインカクテルなどがおすすめである。軽めタイプのもので、喉を潤し、会話を楽しみながら食事をスタートさせる。
スパークリングワインの赤やロゼは、食卓が華やかになり特におすすめ。カクテルなら、スプリッツァー、キール、ミモザなど。日本では梅酒が用いられることが多い。2018年、日仏交流160周年記念として、毎年6月第一木曜日は「アペリティフの日」に認定された。
食べログマガジンで紹介した「アペリティフ」に関する記事はこちら