2026年8月
朝「リトル小岩井」(東京・大手町)

朝スパである。朝一番で焼きスパである。7:00〜はテイクアウトのみ、10:30〜は店内飲食可能の大手町の「リトル小岩井」にやってきた。
独特の焼きスパは、ナポリタン、ジャポネ、イタリアン、アラビアータ、塩ベジタブル、醤油バジリコ、タラコ、キーマカレー、きのこバターと用意されている。
人気は、ナポリタンに、香ばしいニンニク醤油風味に引かれるジャポネ、塩味ベースに大葉の香りを利かせた醤油バジリコだが、今朝は「イタリアン」を選んだ。

「イタリアン」。世界中に「イタリアン」と名乗るものは数多くあるが、これほどイタリアとかけ離れているものはない。そういう意味で、とても立派なのである。
朝なので、「油少なめ」でお願いした。ふわふわのスパゲッティーに、うまみが強い塩味とサラダ油がたっぷりとからまって、イタリアじゃないのにイタリアでっせと煽られる。可愛いサイズの海老と、玉葱、ベーコン、ピーマン、マッシュルームという布陣が、ほどよく絡まっている。胡椒をかけ、次にタバスコをかけ、最後に粉チーズをかけて、味の変化を楽しむのがいい。
異論もあろうがマッキー流は、別盛り(酢キャベツの別盛り)を追加して、混ぜちゃう。普通酢キャベツは、油っこさのリフレッシャーとして食べるが、混ぜちゃう。
麺の上にかけると冷めるので、麺の下に入れてしばし温めてから、混ぜて食べる。
ハハ。どうだ。誰もやっていないぞ。
やるわけないか。
試してみたらわかが「イタリアン」のやるせなさが増幅して、無常さえ感じられるのであった。
ちなみに店名の「リトル小岩井」におけるリトルとは、以前この場所で小岩井農場が直営していた店を、現オーナーが受け継いだ関係で、元の店へのリスペクトを込めて「リトル」をつけたらしい。
そんな愛ある由来を思い出しながら食べる朝スパは、実にすがすがしい。
























