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寿司屋にもなる居酒屋、重宝しそうな炉端焼き店
高級居酒屋でもあり手頃な寿司屋でもあり
7月7日、代々木八幡の裏通りにオープンした「鮨酒場 成田屋」は、名古屋で人気飲食グループを展開する株式会社5TAPの東京初進出店です。コンパクトで、どこか懐かしさすら感じる和風居酒屋のような空間で、くつろぎながら楽しめます。
イカの塩辛は内臓ごと輪切りにしてルイベで出したり、アジフライは一夜干しだったりと、つまみ類は随所に工夫が凝らされ、1合の価格も控えめなので酒がぐいぐい進みます。握りはお好みで頼め、幻の貝といわれる「石垣貝」やおはぎ状のネギトロなど個性派もそろいます。トロと奈良漬けの細巻きは、酒のアテにぴったりの組み合わせ。まさに鮨酒場という店名にふさわしく、高級居酒屋でもあり手頃な寿司屋でもある。こういうお店を求めていた人は多いはずです。

成田屋
[東京] 代々木八幡駅 204m / 居酒屋、寿司
3.07 10人
¥8,000~¥9,999
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水曜日、木曜日
東京都渋谷区上原1-1-23 ステイエム代々木公園 1F
新宿の人気店が恵比寿に進出
6月23日、恵比寿には居酒屋「燗アガリ宵」がオープンしました。新宿の人気店「燗アガリ」が恵比寿に進出です。カウンターに座ると目の前に囲炉裏があり、調理の様子を眺めながら炉端焼きを楽しめます。
まずお通しがお造り3点盛りで、その豪華さには驚かされました。お米の主要コンクールで6冠を達成した米名人・本多義光さんのコシヒカリを使った鉄釜ご飯は必ず頼むべき一品です。炭火焼きはのどぐろやキンキなど、1尾をじっくり焼く豪快なものはもちろんですが、丸ごと玉ねぎやマコモダケといった野菜も美味。雰囲気はシックで高級居酒屋風ですが、メニューは基本的に2名分の価格設定なので、会計を見ると思ったより安くて驚くはず。こちらも知っていると重宝する一軒です。

燗アガリ宵
[東京] 恵比寿駅 306m / ろばた焼き、居酒屋、日本酒バー
3.15 43人
¥8,000~¥9,999
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東京都渋谷区恵比寿4-9-8 E-BOX1 2F
モスバーガーに銀だこ、楽しみな新業態
都市型ハイブリッド店舗でモス飲み!?
7月1日、新橋の銀座ナイン2号館1階にオープンしたバーガー&バル「MOSH Burger&Bar」は面白いお店です。あのモスバーガーの都市型ハイブリッド店舗の新業態。昼はワンランク上のバーガーを提供し、夜はモバイルオーダーでお酒やおつまみもカジュアルに楽しめるバルスタイルに変わります。
なんといっても17時からの飲める時間がおすすめ。ファンの多いモスチキン(こちらでは「MOSHチキン」390円)をビールやハイボールと楽しめるのはたまりません。「トリュフ香る生ハムポテサラ」680円、「夜の背徳チーズバーガー」1,680円など、メニュー名と値段でついつい頼んでしまう料理もそろいます。銀座らしく客層も多種多様。この先、どんな店に育っていくのか楽しみな一軒です。

MOSH Burger&Bar
[東京] 新橋駅 261m / ハンバーガー、バル
3.12 30人
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
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東京都中央区銀座8-7 銀座ナイン2号館 1F
「銀だこ」がカジュアル中華に
7月13日、神田にオープンしたのは、こちらも有名な「銀だこ」のカジュアル中華版の新業態「銀だこ点心酒場 神田駅南口店」。最近はモバイルオーダーのお店が多い中、ここは店員さんが注文を取りに来てくれます。それだけで、なぜかいいお店だと思ってしまうものです。
お店イチオシというレバニラ炒めは、確かにぷりぷりで美味。3個から注文できる、毎日店内で皮から手作りしているという小籠包、ハイボールにぴったりのピーカンナッツやマーラーあおまめなど、ビジネスパーソンが楽しめるメニューがお手頃価格でそろっています。早い時間からひとり客や会社の飲み会らしきグループまでにぎわう繁盛ぶり。居酒屋がひしめく街・神田でヒットすれば、この新業態はどんどん各地に展開できそうです。

銀だこ点心酒場 神田駅南口店
[東京] 神田駅 113m / 飲茶・点心、たこ焼き
3.13 17人
¥3,000~¥3,999
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東京都千代田区鍛冶町2-1-4 盛光ビル 2F
大阪発の実力派焼鳥店と、立ち飲みもできるお惣菜焼鳥店
大阪の人気店が東京進出
8月10日、渋谷に「宮益坂焼鳥 B9」がオープンしました。大阪の人気店「新福島焼鳥 B3」の姉妹店で、東京初進出です。渋谷、表参道の両駅からは離れているものの、有名店・人気店がひしめくグルメエリアに位置しています。
コースは7,000円から。岩塩の皿を使った真鯛の刺身に始まり、白肝のレバーパテ、塩のつくね、ティムールペッパーを振ったせせりなど工夫が光ります。この日の銘柄鶏は信玄どり。追加で頼んだ「鶏出汁ラーメン」も好印象でした。カウンター7席、テーブル8席に個室もあり、会食利用にも活用できそうな一軒です。

宮益坂焼鳥 B9
[東京] 渋谷駅 588m / 焼き鳥、居酒屋、鳥料理
3.08 24人
¥8,000~¥9,999
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日曜日
東京都渋谷区渋谷2-6-8 サラ青山 2F
ちょい飲み、家飲みにも重宝
7月30日、渋谷スクランブルスクエア地下2階「東急フードショーエッジ」にオープンした、ダイヤモンドダイニングの「YAKITORI STAND IPPON」は、焼鳥やお弁当を販売しながら、同じフロアのイートインスペースで焼鳥とビールを立ち飲みでも楽しめるお店です。
選べる3本とビールのセットは1,001円でした。目指すのは「冷めてもおいしい焼鳥」。ジューシーな旨みと柔らかな肉質が特徴の静岡の銘柄鶏「富嶽白鶏」を使用しています。焼鳥はすべてタレのみで、小ぶり、中ぶり、大ぶりの3サイズ。大ぶりのもも×ねぎ間、むね×ねぎ間は通常の串の2倍サイズで食べ応え十分です。こちらは渋谷での小腹満たしや、ちょい飲み、家飲みにも重宝しそうなお店です。

YAKITORI STAND IPPON
[東京] 渋谷駅 272m / 焼き鳥、惣菜・デリ、弁当
- 5人
~¥999
~¥999
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東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア B2F 東急フードショーエッジ
※価格はすべて税込
教えてくれた人

大木淳夫
『東京最高のレストラン』編集長
1965年東京生まれ。ぴあ株式会社入社後、日本初のプロによる唯一の実名評価本『東京最高のレストラン』編集長を2001年の創刊より務めている。その他の編集作品に『キャリア不要の時代 僕が飲食店で成功を続ける理由』(堀江貴文)、『新時代の江戸前鮨がわかる本』(早川光)、『にっぽん氷の図鑑』(原田泉)、『東京とんかつ会議』(山本益博、マッキー牧元、河田剛)、『一食入魂』(小山薫堂)、『いまどき真っ当な料理店』(田中康夫)など。 好きなジャンルは寿司とフレンチ。現在は、食べログ「グルメ著名人」としても活動中。2018年1月に発足した「日本ガストロノミー協会」理事、「料理レシピ本大賞」特別審査員も務める。『東京最高のレストラン2026』が2025年12月に発売。同年10月に初の著書『50歳からの美食入門』(中央公論新社・中公新書ラクレ)を出版。ポッドキャスト「いま行くべき店、死ぬまでに行くべき店」も放送中。
文、写真:大木淳夫


















