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渋谷がもっと“美味しく”なる
写真:渋谷ストリームより
渋谷に大型複合施設「渋谷ストリーム」が、9月13日にオープンする。
東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転による地下化で使われなくなった旧東横線渋谷駅のホームや線路跡地、周辺エリアを再開発した新施設だ。
渋谷ストリームは渋谷駅から恵比寿の方向に広がっており、約30店舗が集まる商業ゾーンやホテル、オフィス、約700人を収容するホールなどで構成されている。
1階から3階までの商業ゾーンのコンセプトは「渋谷流=シブヤ・カスタム」。既存のルールにとらわれない、“自分”でカスタマイズやアレンジを楽しむ大人がターゲットだ。
今回は同施設の中から、日本初上陸の店や、新業態のブランドなどに注目して5店をご紹介しよう!
1. XIRINGUITO Escribà(チリンギート エスクリバ)
日本初上陸のスペイン・バルセロナ発シーフードレストラン。「タコのガリシア風」や「セビーチェ」をはじめとする魚介をたっぷりと使用したメニューがずらり。
新鮮な魚介の旨みが凝縮されたパエリアは、バルセロナ一美味しいと評される実力派。サングリアと一緒に味わいたい。
写真:渋谷ストリームより
2. CITYSHOP PIZZA(シティショップ・ピッツァ)
新鮮野菜のデリを提供する「CITYSHOP」が手がけた、“カスタムグルメピッツァ”がテーマの新業態。
グルテンフリーも選べる生地や、契約農家で育ったフレッシュハーブや野菜などから自分好みの素材をセレクトすることで、オーダーメイドなピッツァを楽しめる。
ヴィーガンチーズといったヘルシーな材料もそろっているので、自分好みの健康的で美味しいピッツァを追求してみては?
写真:渋谷ストリームより
3. GH ETHNICA(ジーエイチ エスニカ)
鎌倉発ノーザンカリフォルニアンレストラン「GARDEN HOUSE」のニューコンセプトショップ、「GH ETHNICA(ジーエイチ エスニカ)」。
異国情緒あふれる店内では、“カリフォルニア育ちのエスニックフード”をテーマにした多国籍フードとともに、クラフトサワーやビールが味わえる。
写真:渋谷ストリームより
4. bar à vin CROISÉE(バール ア ヴァン クロワゼ)
気軽にフランス料理を楽しめる“つまむフレンチ”がコンセプトの新感覚バール。フルオープンキッチンのライブ感あふれる店内で、フォアグラやトリュフを使った料理をタパスサイズで気軽に味わえる。
ファラフェルサンドのテイクアウトも行っているので、こちらもチェックしておきたい。
写真:渋谷ストリームより
5. Precce Shibuya DELIMARKET (プレッセ シブヤ デリ マーケット)
写真:渋谷ストリームより
スーパーマーケットでお馴染みの「プレッセ」に、イートインスペースが併設されたグローサラントが誕生。
店内では、できたてのデリを多数提供。自由にカスタマイズできるランチボックスや、トッピングの選べるカスタムサラダ、680円(税別)とお得なピザなどが並ぶ。健康管理もお財布も気になるというときにも重宝しそう。
また、クラフトビールのサーバーを設置していたり、日本にフランスパンを伝えた「ビゴの店」のパンも随時店頭に並ぶなど、昼夜問わず通いたくなる仕掛けがいっぱいだ。
渋谷川沿いでホッピング!
今回の再開発に併せて、渋谷川沿いには遊歩道が整備されるなど、官民連携による渋谷川の再生も実施。川沿いにもカフェや大衆酒場など多数の飲食店が並んでいるので、ショッピングの合間や仕事帰りに食べ歩きをするのもおすすめ。
写真:渋谷ブリッジより
この遊歩道の先には、もう一つの注目スポット「渋谷ブリッジ」も同時オープン。渋谷から代官山へ、さらには多世代・異文化への“橋渡し”をコンセプトにした複合施設で、ホテルや保育所、オフィスのほか、カフェや飲食店が出店する。
この秋、新たなランドマークが加わり生まれ変わるホットな街・渋谷。食欲そそるグルメとともに街の魅力も味わおう。
■渋谷ストリーム
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3
■渋谷ブリッジ
A棟住所:東京都渋谷区東1-29-1(保育所)
B棟住所:東京都渋谷区東1-29-3(ホテル・店舗・オフィス)
文:秋吉真由美