【今週のマストイートスイーツ】

新作商品に、期間限定商品、ニューオープンと、日々更新されていくスイーツトピックスには心が躍るもの！　当連載では、いま食べるべき最新スイーツ情報をまとめてご紹介。プレゼントや手土産、自分へのご褒美にも役立てて。

ハワイ発・日本初出店のギルティフリースイーツ専門店から、話題の抹茶ブッフェの新メニューまで、今週も気になるスイーツがいっぱい！

1. フルーツの果汁をたっぷり詰めた「フルーツわらび」が仲間入り

京都駅店で１日1,000箱売れる「京西陣菓匠宗禅」のわらび餅「串わらび」から、果汁溢れる「フルーツわらび」、２層のコントラストが美しい「わらび餅ソーダ」という新感覚のスイーツ２種が登場。

フルーツの果肉やピューレを練り込んだわらび餅の生地で、さらに特製果汁を包み込んだ「フルーツわらび」1箱378円（税込）。濃厚なフルーツを味わえる仕上がりとなっており、味はマンゴー、パイナップル、キウイ、グレープフルーツの４種類。ひと口サイズのわらび餅を噛みしめると、もちもちとしたわらび餅の食感と、とろける果汁が口いっぱいに広がる。

さらに西陣本店の「京町家茶房宗禅カフェ」では、「フルーツわらび」を使った新メニュー「リンゴとマンゴーのわらび餅ソーダ」810円（税込）を提供。澄んだ透明のリンゴソーダと、鮮やかなオレンジ色のマンゴーソーダを重ねた、２層仕立て。中に入ったパイナップルわらび餅を割ると、特製果汁が混ざってよりフルーティーな味わいに。目にも爽やかなわらび餅スイーツとともに、京都の夏の涼を感じよう。

2. ハワイのロコに人気！砂糖・乳製品を一切使わないアイス専門店「バナン」がついに日本初上陸

ハワイで人気を集めるスイーツ店「バナン」日本初の常設店が、そごう横浜１階にオープン。バナナをベースに砂糖・乳製品を使用しないヘルシーさから、“ギルティフリースイーツ”として幅広い世代を魅了している。

フランス語でバナナの意味を持つ「バナン」。すべてのメニューに使用されるバナナのソフトクリームは、砂糖・乳製品不使用というヘルシーさが最大のポイント。

半分にカットしたパパイヤをカップに見立てた贅沢な「パパイヤボート」1,620円（税込）、フルーツをふんだんに添えた「オリジナルカップ」1,001円（税込）など、ボリューミーな盛り付けはまるでパフェのよう。イチゴやパパイヤ、キヌアなどのトッピングで、自己流にカスタマイズできるのも魅力だ。

夏バテ気味の日にもうれしい、バナナのやさしい甘み。ハワイのロコガールからサーファーまで、多くのファンを持つローカルスイーツを味わえば、プチ旅行気分を楽しめそう。

3. 大阪で連日行列の「台湾甜商店」が新宿にオープン

台湾スイーツカフェ「台湾甜商店（タイワンテンショウテン）」が、ついに関東に進出。タピオカミルクティーはもちろん、九份名物の芋圓（ユーユェン）、豆花（トーファ）を含む日本随一のメニュー数を取り揃え、新宿駅中央東口前に8月24日グランドオープンする。

大阪梅田に2017年にオープンして以来、連日行列の絶えない人気店として知られる「台湾甜商店」。台湾スイーツ＆ドリンクのバリエーションが豊富で、他では味わえないメニューも多い。同店の特徴は、全商品にトッピングされる作りたての生タピオカ。タピオカは仕込んでから１時間以内が最もおいしいと言われることから、１日10回以上こまめに仕込み、つねにできたてを提供している。

今回、関東初出店を記念し、台湾産マンゴーを惜しみなく使用した「台湾マンゴー満足スムージー」、豆花・芋圓・仙草など台湾の人気スイーツを一度に味わえる「台湾満足スムージー」を期間限定で発売。台湾スイーツの魅力がぎっしり詰まった限定メニューを味わおう。

4. 「ダブルトールカフェ」から今年も“究極のかき氷”「雪氷」が登場

本格コーヒー専門店「ダブルトールカフェ」より、今年も“究極のかき氷”が登場！　世界初の紅茶のエスプレッソをラテにして凍らせた「雪氷（せっぴょう）」を、「ダブルトールコーヒーバー渋谷cocoti店」にて期間限定で発売中。

通常よりも低い氷点で液体を凍らせることで、通常のかき氷と比べて溶けにくく、さらさらとした質感を実現させた「雪氷」650円（税込）。“雪”そのものを楽しむことができるスイーツとして、人気を集めている。

「ダブルトールカフェ」では、紅茶のエスプレッソをラテにして瞬間冷凍した氷を使用。ふわっと軽やかに削った氷の上には、フローズンストロベリーをトッピング。華やかな見た目と紅茶の芳醇な香りに、残暑の疲れも吹っ飛びそうだ。

5. 予約が取れないスイーツブッフェ「抹茶マニア」がリニューアル！

抹茶マニアオータム

ハイアットリージェンシー大阪で2016年にスタートして以来、“予約が取れないスイーツブッフェ”として人気の「抹茶マニア」が今秋、リニューアル。1F 「ロビーラウンジ」にて、秋バージョンの「抹茶マニアオータム」が９月１日よりスタートする。

抹茶とコラボレートする食材をテーマカラーとして毎月、異なるカラーのブッフェを楽しむことができる「抹茶マニアオータム」。ぶどう＆紫芋を用いる９月はパープル、10月はパンプキンのオレンジ、11月はチョコレート＆栗のブラウン、12月はイチゴなどのベリーのレッドと、４色がラインナップ。

本スイーツブッフェでシグニチャーな一品として人気を誇るのが、直径30cmのインパクトが目を引く「パリブレスト」。この秋は「焼きパリブレスト」として生まれ変わり、抹茶とタルトタタンが同時に味わえる。

抹茶テリーヌ

そのほか、爽やかな柚子の香りと濃厚チーズケーキのバランスが絶妙な「抹茶と柚子のチーズケーキ」、抹茶白餡クリームのなかにイチジク、栗、黒豆、ナッツがぎっしり詰まった「抹茶テリーヌ」、土と苔に見立てて視覚と味覚のギャップを演出する「抹茶ティーコーヒーティラミス」など、シェフ一押しのスイーツがずらりと並ぶ。