秋山具義が注目! 今いちばん新しい麺

「麺」と言っても、ラーメン、うどん、そばなどさまざま。いろいろな麺の新店が続々とオープンする中、「食べログ グルメ著名人」であり、自他共に認める“麺マニア”の秋山具義さんが今気になるお店へ行き、レポートしてくれました! 今回は、人気店「田中田」が手掛ける博多うどんのお店です。

2025年12月のNEW麺「中村にぼし」

サクサク天ぷらをのせてもおいしい

10年くらい前に、友人に誘われて行った西麻布の「田中田」という居酒屋。居酒屋といっても高級和食店の佇まいで、料理は何を食べてもおいしい。なんでも、福岡の博多が本店で東京に進出したということでした。そこから、おいしい和食が食べたい時には西麻布の「田中田」に通うことになりました。そんな「田中田」が博多うどんの店を出すと聞いたら、行かないわけにいきません。

みすきす
アート作品が目に飛び込んでくる店内   出典:みすきすさん

「中村にぼし」の店内に入ると、コの字カウンターで、みなさんおいしそうにうどんをすすっていました。壁には箸を咥えた女性のアート作品が。これを見ただけで、新しいうどんと出会えそうな期待が膨らみます。

かけうどん 590円

「かけうどん(温)」に、「大海老天」390円と「とり天」290円と「ごぼ天」150円トッピングをオーダー。やわいうどんの食感、出汁も本当に素晴らしく、さすが「田中田」がやっているだけありますね。

揚げたてがうれしい

天ぷらは、うどんと別に揚げたてを提供してくれる“博多スタイル”。カラッと揚げられていて、まるで天ぷら専門店のようにおいしかったです。

本格的な食感のうどん

ここまで、本格的な博多うどんの味や食感を堪能できる店は東京にはあまりないんじゃないですかね。途中でにぼし油を入れたら煮干しが更にガツンときて最高です。“優しさ”から始まって、“強さ”に変わっていくうどん。素晴らしいグラデーションです。

海外から来る人たちにも、このおいしい出汁のやわいうどんを体験してほしいですね。

教えてくれた人

秋山具義
1966年秋葉原生まれ。1990年日本大学芸術学部卒業。広告代理店I&S(現 I&S BBDO)を経て、1999年デイリーフレッシュ設立。広告キャンペーン、パッケージ、写真集、CDジャケット、キャラクターデザインなど幅広い分野でアートディレクションを行う。主な仕事に、東洋水産「マルちゃん正麺」広告・パッケージデザイン、AKB48「ヘビーローテーション」CDジャケットデザインなど。著書に「世界はデザインでできている」がある。2016年より「食べログ」グルメ著名人としても活動。J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」にランチのスペシャリストとして出演している。

食べログマガジンで紹介したお店を動画で配信中!
https://www.instagram.com/tabelog/

※価格は税込。

文:秋山具義、食べログマガジン編集部
撮影:秋山具義