〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
I’m donut? 渋谷宮益坂(東京・渋谷)

2025年10月11日、渋谷駅から宮益坂をのぼったところに「I’m donut? 渋谷宮益坂」がオープンしました。2022年に開業した中目黒駅前の1号店から、渋谷、福岡 、原宿、表参道、池袋、自由が丘、京都に続く、国内9店舗目の出店となります。
運営元の株式会社peace put代表兼オーナーシェフの平子良太氏は、福岡発祥のベーカリー「アマムダコタン」を皮切りに、セカンドラインの「ダコー」や“生”食感のドーナツ「I’m donut?」、ハンバーガーの新ブランド「Neo Nice Burger」など、次々と人気ブランドをプロデュース。

“生食感”の特長は、モチモチとしながら口内で“ふわしゅわ”と溶けるような口溶けの良さです。食べた人も、ドーナツ自身も「私ドーナツなの?」と思わず問いかけてしまうような唯一無二の食感からブランド名が誕生しました。

「I’m donut?」は、卵やバターをたっぷり使用したブリオッシュ生地に丸ごと焼き上げたかぼちゃを練り込み、生地の水分量をキープ。長時間低温熟成発酵させた後、高温で一気に揚げることで、もっちりとした弾力と軽くて柔らかな口溶けを実現させたそう。

渋谷宮益坂店限定の新商品は6種類。「栗チーズクリームのクイニー」(写真左上/507円)は、生ドーナツに栗ペーストを合わせた特製マロンクリームを絞り、栗渋皮煮をトッピングして表面をキャラメリゼ。チーズクリームの甘さとキャラメリゼによる香ばしさが、口の中で溶け合います。見た目も食感も秋にぴったりのメニューです。「究極のたまご」(写真中央上/529円)は、菓子生地にたまごサラダと醤油漬け卵黄、目玉焼きをサンドした卵づくしの一品。
限定商品の中でもイチオシの「ネオナイスドーナツ」(写真右上/507円)は、1階の新ブランド「Neo Nice Burger」のハンバーガーをドーナツで表現。自家製マヨネーズに牛肉パテ、ポマローラソース(香味野菜の甘味とトマトのうまみを凝縮したトマトソース)、トマト、赤玉ねぎをふんわり甘い菓子生地に豪快にサンドした、新感覚の惣菜系ドーナツです。
さらに、ブリオッシュ生地にグレーズをコーティングした「ブルックリンクルーラー」(写真左下/280円)や、ピスタチオクリームを絞った生ドーナツの上に、スライスしたいちじくをのせ、ピスタチオチョコでコーティングした「いちじくのピスタチオクリーム」(写真中央/561円)。コッペ形の菓子生地に、焼いたベーコンとキャラメリゼしたバナナ、ピーナッツソースをサンドした「エルビスドッグ」(写真右下/529円)は、意外性のあるおいしさで話題を呼んでいます。限定商品は、手土産にもぴったりですね。

ブランドカラーのピンクでまとめた、大きなタイル貼りの陳列棚に並ぶのは、約40種類のドーナツ。眺めているだけでも気分が高揚してくる空間です。

ドリンクメニューは、系列店最多となる20種類以上をラインアップ。定番であるコーヒーのほか、抹茶ストレートや抹茶トニックに加え、抹茶ラテやフルーツと抹茶ミルクを掛け合わせたメニューなど、抹茶メニューがとにかく充実。フルーツソーダやほうじ茶メニューも揃っているので、ドーナツや気分に合わせて選べます。

ブランドカラーのピンクとステンレス素材を組み合わせた、かわいさとスタイリッシュが融合する店内。イートインスペースは、店内とテラスに約80席を備えています。1階の系列店「Neo Nice Burger」の利用時にも使用できるので便利ですね。
食べログレビュアーのコメント

『頂いたものは…
I’m donut?プレーン
I’m donut?チョコ
ブリオッシュ生地を揚げた生ドーナツ。
独特な柔らかさが特徴的です。
じゅんわりと美味しいドーナツでした。
ごちそうさまでした』(yamay630さん)
※価格はすべて税込


