
2025年3月、埼玉県新座市にオープンした「COLOLIE(クロリア)」。同店では旬のフルーツを使ったケーキをはじめ、タルトやプリン、ロールケーキなど、さまざまなスイーツを味わうことができます。
数あるスイーツの中で特におすすめしたいのが「モンブラン」。今回は、埼玉県でトップクラスと言える「COLOLIE」の絶品モンブランをご紹介します。
今、埼玉県で注目のパティスリー

「COLOLIE」は東武東上線・志木駅から徒歩約4分。南口の駅前通り、旧イオン新座店の裏手にあります。
店名の「COLOLIE」とは、フランス語の「COLORIS(彩り)」と「LIEN(繋がり)」を組み合わせた造語。これまでの、そしてこれからのお客様との“繋がり”を大切にお店を作りたいという、オーナーシェフ・大和田将希氏の思いが込められているそう。

大和田氏は武蔵野調理師専門学校卒業後、ホテルメトロポリタン 東京池袋やホテルメトロポリタン 川崎に勤務。その後、パティシエの腕をさらに磨くため、板橋区にある「クリオロ 本店」で研鑽を積みます。修業時代には、タルト·シュクレの日本一を決める「Tarte-1 グランプリ」で農林水産省食料産業局長賞を受賞。他にも、毎年東京ビッグサイトで開催される「アシェットデセール・コンテスト」で4度の受賞(8回、13回、14回、16回)。さらに「2021ジャパン·ケーキショー」でグラン・ガトー部門・銅賞という輝かしい成績を収めます。
2024年10月まで「クリオロ 本店」のポストビスキュイ(焼き場製造責任者)を担当。そして2025年3月に同店をオープンしました。

店内は「森の中のお菓子屋さん」をイメージした温かみのある空間。ナチュラルなウッド調で、ショーケースのお菓子も映えますね。BGMは店内のイメージに合うよう、子どもも聞き馴染みのある曲が流れています。

ショーケースには旬のフルーツを使ったケーキをはじめ、こだわりの卵を使ったロールケーキやプリン、シュークリームなどバラエティ豊かなスイーツがずらり。常時15~20種類のケーキを用意しているそうです。

店内には、カウンター6席のみのカフェスペースが用意されています。こちらは、月替わりのパフェや不定期で開催しているデザートコースを楽しむスペース。パティスリーでパフェやデザートコースを味わえるのは珍しいですね。ケーキはもちろん、パフェも一級品のおいしさで何度でも食べたくなります。
今回はそんな同店のスイーツの中から、僕が特におすすめしたいとっておきの2品をご紹介します。
