〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。
ウルフギャング・ステーキハウス 高輪店(東京・高輪ゲートウェイ)

2025年9月12日、JR高輪ゲートウェイ駅改札から徒歩約1分の商業施設「ニュウマン高輪」に、「ウルフギャング・ステーキハウス 高輪店」がオープンしました。店舗を構えるのは、同施設「LUFTBAUM(ルフトバウム)」内、地上約150mの高さに位置する最上階の29階。
ニューヨーク本店のほか、ワイキキ店やシンガポール店、国内は六本木店、丸の内店、大阪店、福岡店、よりラグジュアリーに進化した「シグニチャー」青山店、“鉄板で楽しむステーキ”をコンセプトにした「Teppan」銀座店など、世界各国に18店舗を展開する系列店の中で最高層にあたる高輪店は、まさに「最上のウルフギャング・ステーキハウス」との呼び声が高い新店です。

ニューヨークの名門ステーキハウスに40年以上勤務したウルフギャング・ズウィナー氏が独立後、2004年に立ち上げた「ウルフギャング・ステーキハウス」。ウリはなんといっても、アメリカ農務省が最上級品質に格付けした“プライムグレード”のステーキです。

一定の温度と湿度管理を徹底した店内の専用熟成庫でドライエイジング。旨みと柔らかさが増した赤身肉を、900℃のオーブンでお皿ごと一気に焼き上げるステーキは、品質、熟成、焼きの3拍子そろった究極の一品です。
腕を振るうのは東京都出身の石毛薫シェフ。2014年「ウルフギャング・ステーキハウス 六本木店」に入社後、丸の内店を経て、高輪店のシェフに就任しました。

同店でしかお目にかかれない限定メニュー6品をご紹介。
高輪店では“プライムグレード”のアメリカ牛に加え、店舗初の和牛メニューが仲間入り。日本有数の和牛産地・兵庫県但馬でトップクラスの太田牧場が育てた“但馬太田牛”の前菜やステーキが楽しめます。
「但馬太田牛のプティフィレミニオン」24,200円は、A5ランクのなかでも選りすぐりの品質のみを厳選。育成から肥料まで徹底的にこだわり、赤身と脂のバランスが絶妙なフィレ肉は、おろしたての香り豊かなわさび、九州産・和三盆を使用した特製濃口醤油との相性が抜群です。

「但馬太田牛のステーキタルタル」5,500円は、フレッシュな内もも肉を丁寧に刻んで仕上げた一品。きめ細かく柔らかな肉質と深い旨みを、シンプルな味付けでいただきます。

ニューヨーク仕込みの魅力あふれるシーフード料理も見逃せません。
「フレッシュ ドーバーソール」29,700円は、ドーバー海峡から空輸で届くビッグサイズの舌平目をムニエルまたはグリルで提供してくれる店舗限定メニュー。ヨーロッパでは“魚の女王”とも呼ばれる高級魚ならではのしっとりとした身の弾力と上品で繊細な旨みが楽しめます。ムニエルはレモンバターソースで、グリルはレモンを搾っていただきます。

このほか、テーブルを華やかに彩るサラダメニュー「ブッラータチーズとミニトマトのサラダ」3,740円、「ケールとリンゴのサラダ ジンジャーライムドレッシング」2,970円や、広大な北の大地で育った仔牛をガーリックオイルで風味豊かに仕上げた「北海道産仔牛の直火焼き」2ピース15,400円もメニューに加わっています。

座席は、ダイニングエリア126席、個室3部屋、バーエリア29席と大人数での来店も可能な席数を確保しています。東京湾やレインボーブリッジをはじめ、壮大な景色を一望できるロケーションも魅力的。
記念日やビジネスイベントなど食事メインの利用から、軽食とアルコールをカジュアルに楽しむバーエリアの利用まで、さまざまなシーンにフィットしそうです。洗練された雰囲気の店内で、特別なひとときが過ごせそうですね。
※価格はすべて税込


